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公開：2024-09-26

ドゥエピオンがITAP2024に出展、BPM+システムを展示しASEAN市場でのDX支援を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ドゥエピオンがITAP2024に出展
• BPM+システムを展示予定
• 海外展開の第一歩として参加

ドゥエピオンのITAP2024出展とBPM+システムの展示

株式会社ドゥエピオンは、シンガポールで開催されるIndustrial Transformation ASIA PACIFIC(ITAP) 2024に出展することを2024年9月25日に発表した。この展示会はASEANにおける製造業のDXと自動化を推進する唯一の専門展示会であり、2024年10月14日から16日にかけて開催される。ドゥエピオンにとって海外展開の第一歩となる重要な機会だ。^[1]

ドゥエピオンは同展示会において、新しいBPMSである「BPM+」を展示する予定だ。BPM+は質問に答えるだけでBPMNを自動作成できるシステムであり、特許第7545132号および国際特願PCT/JP2024/18362を取得している。このシステムはBPRやDX推進、社内リテラシー向上など、幅広い用途での活用が期待されている。

ITAP2024はハノーバーメッセの派生展示会として位置づけられており、ドイツメッセ株式会社とシンガポール最大の展示会場SINGAPORE EXPOを保有するConstellar社の共催で実施される。ドゥエピオンの出展は、ASEANのビジネス市場における同社の存在感を高める重要な機会となるだろう。

BPM+システムの特徴まとめ

ドゥエピオンの公式サイトはこちら

BPMNについて

BPMNとは「Business Process Model and Notation」の略称で、業務プロセスを図式化するための標準的な表記法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 国際標準化機構（ISO）によって標準化された表記法
• 業務フローを視覚的に表現し、共通理解を促進
• システム開発やビジネスプロセス改善に広く活用

BPMNは業務プロセスの可視化と改善に大きく貢献するツールだが、作成には専門知識や時間が必要とされてきた。ドゥエピオンの「BPM+」システムは、この課題を解決し、BPMNの作成を簡易化することで、より多くの企業がBPRやDXに取り組める環境を提供する可能性を秘めている。

ドゥエピオンのITAP2024出展に関する考察

ドゥエピオンのITAP2024への出展は、ASEANの製造業市場へのアプローチとして戦略的に重要な一歩だ。BPM+システムの展示は、業務プロセス改善に課題を抱える多くのASEAN企業にとって魅力的なソリューションとなる可能性が高い。特に、専門知識がなくても簡単にBPMNを作成できる点は、人材育成や技術移転に課題を抱える新興国市場において大きな強みとなるだろう。

一方で、ASEAN市場特有の課題への対応も必要となる。言語の多様性や、各国の法規制の違いなどが、BPM+システムの導入や運用に影響を与える可能性がある。これらの課題に対しては、現地パートナーとの協力や、各国の事情に合わせたカスタマイズ機能の提供などが解決策となり得る。

今後、ドゥエピオンには、ASEAN市場のニーズに合わせたBPM+の機能拡張や、現地企業との協業による事例構築が期待される。また、ASEAN各国の産業政策やDX戦略との連携を図ることで、公共セクターへの展開も視野に入れることができるだろう。ITAP2024への出展を皮切りに、ドゥエピオンのグローバル展開が本格化することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【株式会社ドゥエピオン】ITAP2024（Industrial Transformation ASIA PACIFIC 2024）出店のお知らせ | 株式会社ドゥエピオンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000051140.html, (参照 24-09-26).

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