Powder Keg TechnologiesがAI駆動の自動ペネトレーションテストデバイス「MUSHIKAGO」を開発、Incubate Camp 17thに選出され事業拡大へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Powder Keg TechnologiesがIncubate Camp 17thに選出
AI駆動の自動ペネトレーションテストデバイスを開発
「MUSHIKAGO」で企業のセキュリティ強化に貢献

Powder Keg Technologiesが開発するAI駆動の自動ペネトレーションテストデバイス「MUSHIKAGO」

Powder Keg Technologies株式会社は、AIによる自動ペネトレーションテストデバイス「MUSHIKAGO」の開発・提供を行う企業であり、2024年9月30日に「Incubate Camp 17th」への選出を発表した。同社が提供する「MUSHIKAGO」は、企業のネットワークやシステムに対する自動ペネトレーションテストを可能にする専用小型デバイスで、専門的なセキュリティ知識がなくても全自動で脆弱性検出や侵入テストを実施することができる。^[1]

「MUSHIKAGO」の主な特徴として、ネットワーク上のデバイスを自動探査し可視化する機能や、独自のパスワードリストを利用した自動化された侵入テスト機能が挙げられる。さらに、侵入成功後は認証情報の探査や権限昇格、別端末への横展開を試行する機能も備えており、企業の情報セキュリティ強化に大きく貢献する。実施結果に関する自動レポート生成機能も搭載されており、ユーザーの利便性を高めている。

「Incubate Camp」は、シードステージに特化した国内最大手のベンチャーキャピタル、インキュベイト・ファンドが開催するスタートアップ経営者向けの1泊2日の合宿プログラムである。これまでに250名以上の起業家が参加し、20社以上の企業がExitを実現、累計約500億円の資金調達を実現している。Powder Keg Technologies社は本プログラムへの参加を通じて、事業プランのさらなるブラッシュアップとネットワークの拡大を図る方針だ。

「MUSHIKAGO」の主な機能まとめ

機能	詳細
デバイス探索	ネットワーク上のデバイスを自動探査し可視化
侵入テスト	独自パスワードリストを利用した自動化された侵入試行
権限昇格・横展開	侵入成功後の認証情報探査、権限昇格、別端末への横展開試行
レポート生成	実施結果に関するPDF・CSVレポートの自動生成
産業システム対応	工場等で利用される一部の産業システム及び専用プロトコルに対応

Powder Keg Technologies公式サイトはこちら

ペネトレーションテストについて

ペネトレーションテストとは、組織のコンピューターシステムやネットワークに対して、実際の攻撃者と同様の手法を用いてセキュリティ評価を行うテスト手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

実際の攻撃シナリオに基づいたセキュリティ評価が可能
潜在的な脆弱性や設定ミスを特定し、リスクを可視化
セキュリティ対策の実効性を検証し、改善点を明確化

Powder Keg Technologies社が開発した「MUSHIKAGO」は、このペネトレーションテストを自動化し、専門知識がなくても実施可能にしたデバイスである。ネットワークに接続するだけで全自動でデバイスの探索や脆弱性検出、侵入テストを実行し、企業の情報セキュリティ強化に貢献する。産業システムにも対応しており、様々な環境でのセキュリティ評価を可能にしている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「AI駆動の自動ペネトレーションテストデバイスを提供するPowder Keg Technologies株式会社、「Incubate Camp17th」に選出！ | Powder Keg Technologies株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000148445.html, (参照 24-10-02).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。