エキサイトがKUROTENに非財務科目とカスタム経営指標機能を追加、経営分析の精度向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

エキサイトがクラウド予実管理ソフト「KUROTEN」の新機能を発表
非財務科目とカスタム経営指標機能を10月2日にリリース
経営分析や判断を支援する機能を強化

クラウド予実管理ソフト「KUROTEN」の新機能リリース

エキサイト株式会社は2024年10月2日にクラウド予実管理ソフト「KUROTEN（クロテン）」の新機能をリリースした。今回追加される機能は「非財務科目」と「カスタム経営指標」の2つで、これらは多くの顧客企業からの要望に応える形で開発されたものだ。これにより、企業の経営分析や予算計画の立案がより詳細かつ柔軟に行えるようになる。^[1]

「非財務科目」機能では、来店客数や契約社数、社員数、労働時間などの非財務情報をPLと合わせて管理することが可能になる。この機能によって、財務情報と非財務情報を一元管理し、より包括的な実績分析や予算計画の立案が行えるようになる。企業の経営状況をより多角的に把握することで、より適切な意思決定につながることが期待される。

「カスタム経営指標」機能では、企業ごとに独自の経営指標を作成することができる。EBITDAなどのNon-GAAP指標はもちろん、財務科目と非財務科目を組み合わせた独自の計算式を設定することも可能だ。これにより、各企業の特性や戦略に合わせた経営指標を柔軟に設定し、より効果的な経営判断を行うための基盤を整えることができる。

KUROTENの新機能まとめ

	非財務科目	カスタム経営指標
主な機能	非財務情報とPLの一元管理	独自の経営指標作成
対象情報	来店客数、契約社数、社員数、労働時間など	EBITDA、時間あたり売上高、販売変動費率など
メリット	包括的な実績分析と予算計画立案	企業特性に応じた柔軟な経営指標設定
活用方法	多角的な経営状況把握	効果的な経営判断の基盤形成

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Non-GAAP指標について

Non-GAAP指標とは、一般に公正妥当と認められた会計原則（GAAP）に基づかない財務指標のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

企業の実質的な収益力や財務状況を表現
業界特有の要因を考慮した柔軟な指標設定が可能
投資家や経営者に追加的な洞察を提供

KUROTENのカスタム経営指標機能では、EBITDAなどのNon-GAAP指標を含む独自の経営指標を作成することが可能だ。これにより、各企業は自社の事業特性や戦略に合わせた指標を設定し、より深い経営分析を行うことができる。Non-GAAP指標は法定開示には含まれないが、企業の実態をより正確に反映する補完的な情報として、経営判断や投資家とのコミュニケーションに活用されている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「クラウド予実管理ソフト「KUROTEN」、非財務科目・カスタム経営指標をリリース | エキサイトホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000971.000001346.html, (参照 24-10-03).

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