UbieとDaigasエナジーがヘルステック分野で連携、革新的サービスの開発・提供を目指し2024年10月より協力体制を開始

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

UbieとDaigasエナジーが連携開始
ユビーメディカルナビの紹介を10月から開始
新サービス開発で2025年度提供目指す

UbieとDaigasエナジーがヘルステック分野で連携

Ubie株式会社は大阪ガス株式会社と、ヘルステック分野における革新的なサービスの開発・提供を目指した連携を2024年10月1日に開始した。この連携の一環として、大阪ガスの100％子会社であるDaigasエナジー株式会社は、Ubie社の医療機関向け既存サービス「ユビーメディカルナビ」の紹介を2024年10月より開始する予定だ。^[1]

Ubie社は独自の問診エンジンとプラットフォームを構築し、生活者や医療機関・製薬企業向けのサービスを提供している。生活者向けには症状検索エンジン「ユビー」を無償提供しており、月間利用者数は1,200万人を超える実績を持つ。医療機関向けには「ユビーメディカルナビ」を有償提供し、診察や受付業務の効率化を支援している。

大阪ガスとUbie社は現在、生活者個人の健康状態の見える化や改善に資するデジタル技術を活用した新サービスの開発を進めている。両社は「エフォートレスなWell-being」の実現を視野に入れ、2025年度以降の提供開始を目指している。この連携によりヘルステック分野における革新的なサービスの開発が加速することが期待される。

UbieとDaigasエナジーの連携内容まとめ

	連携内容	開始時期	対象
第1弾	ユビーメディカルナビの紹介	2024年10月	Daigasエナジーの医療機関顧客
開発中	新サービス開発	2025年度以降	一般生活者

ヘルステックについて

ヘルステックとは、ヘルスケアとテクノロジーを組み合わせた造語であり、健康・医療分野にITやデジタル技術を活用したサービスや製品を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

AIやビッグデータを活用した診断支援
ウェアラブルデバイスによる健康管理
遠隔医療やオンライン診療の実現

UbieとDaigasエナジーの連携は、ヘルステック分野における革新的なサービス開発を目指している。Ubieの問診エンジン技術と大阪ガスグループの顧客基盤を活用することで、個人の健康状態の可視化や改善に資する新たなデジタルサービスの創出が期待される。このような取り組みは、医療の効率化や個人の健康増進に大きく貢献する可能性を秘めている。