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タニウムがServiceNowと統合ソリューションを発表、企業のパッチ管理ライフサイクルを大幅に効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

タニウムがServiceNowと統合ソリューションを発表、企業のパッチ管理ライフサイクルを大幅に効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • タニウムがServiceNowと統合ソリューションを発表
  • エンドツーエンドのパッチ管理ライフサイクルを効率化
  • ITチームの複雑性や非効率性を解消

タニウムとServiceNowの統合ソリューションによるパッチ管理の革新

タニウム合同会社は2024年9月26日、ServiceNowとの統合ソリューション「Tanium Patch Management for ServiceNow IT Operations」を発表した。このソリューションは、エンドツーエンドのパッチ管理ライフサイクルを効率化・自動化し、ITチームが従来のパッチ適用ツールに伴う複雑性や非効率性を解消できるよう設計されている。[1]

この統合ソリューションは、タニウムの包括的な自動化ソリューションをServiceNow IT Operations Management(ITOM)やSecurity Operations(SecOps)のワークフローとシームレスに連携させることで、ServiceNow Configuration Management Database(CMDB)内のIT資産にパッチを適用する。これにより、ITチームは手作業を削減し、ツールを統合して、パッチの効率とコンプライアンスを大幅に向上させることが可能になる。

Tanium Patch Management for ServiceNow ITOMの主な機能には、プロアクティブなスキャンと識別、適用の自動化、レポートの強化、ワークフローの統合、運用のレジリエンスなどがある。これらの機能により、ITチームはパッチ管理プロセスを簡素化し、コンプライアンスを確保しつつセキュリティ態勢を強化できる。

Tanium Patch Management for ServiceNow ITOMの主要機能まとめ

機能 詳細 メリット
プロアクティブなスキャンと識別 すべてのIT資産を包括的に可視化 該当するパッチを迅速に特定
適用の自動化 変更管理ワークフローと承認からパッチ適用を自動化 手作業の削減と効率化
レポートの強化 ServiceNowのネイティブなレポート機能やダッシュボード機能を活用 パッチの履歴、適用、未解決のリスクを把握
ワークフローの統合 Taniumのパッチ適用をServiceNowの既存の変更プロセスに統合 シームレスな運用が可能
運用のレジリエンス 複雑性を軽減し、管理を強化 コンプライアンスの確保とセキュリティ態勢の強化
Tanium Patch Management for ServiceNow ITOMの詳細はこちら

コンバージド・エンドポイント管理(XEM)について

コンバージド・エンドポイント管理(XEM)とは、エンドポイントの管理とセキュリティを統合したアプローチのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • エンドポイントの管理とセキュリティを単一のプラットフォームで統合
  • リアルタイムの可視性と制御を提供
  • 複雑性の削減とコスト効率の向上を実現

タニウムのXEMプラットフォームは、セキュリティ意識の高い組織がサイロ化を解消し、複雑さ、コスト、リスクを削減することを可能にする。このアプローチにより、企業は3,200万以上のエンドポイントを保護し、Fortune 100社の40%以上、世界小売企業トップ10のうち7社、米国の商業銀行トップ10のうち9社など、多くの大規模組織で採用されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「タニウム、ServiceNowとの統合ソリューションを発表し、企業のパッチ管理ライフサイクルを大幅に簡素化・迅速化 | タニウム合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000089232.html, (参照 24-10-05).

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