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公開：2024-05-19

Word for iPadにページ罫線機能追加、MS365 Insiderから利用可能に

text: XEXEQ編集部

Word for iPadのページ罫線機能に関する記事の要約

• Word for iPadでページ罫線機能が追加され、ドキュメントのデザイン性が向上
• プリセット罫線の選択やカスタマイズにより、簡単に罫線を設定可能に
• レスポンシブデザインにも対応し、ドキュメントサイズに合わせて罫線を自動調整
• iOS 2.76以上のMicrosoft 365 Insiderで利用可能に

Word for iPadに待望のページ罫線機能が追加

Microsoft 365 InsiderのiOS版Word for iPadに、ページ全体に罫線を設定できるページ罫線機能が追加された。ドキュメントのデザイン性を高め、より見栄えの良いレポートや資料の作成が可能になる。^[1]

レイアウトタブのページ罫線オプションから、プリセットの罫線スタイルを選択するだけで簡単に罫線を設定できる。さらに線種や太さ、スタイル、色などを細かくカスタマイズすることも可能だ。

ページ罫線機能はレスポンシブデザインにも対応しており、ドキュメントのサイズに合わせて罫線のサイズが自動的に調整される。これにより、どのようなサイズのドキュメントでも最適な罫線を表示できるように。

Microsoft 365 Insiderの最新バージョンからページ罫線機能を利用可能に

ページ罫線機能を利用するには、Microsoft 365 InsiderのiOS版を2.76以上にアップデートする必要がある。今回のアップデートはInsiderに限定されているため、一般ユーザーが利用できるようになるにはもう少し時間がかかる見込みだ。

しかしInsider向けとはいえ、Word for iPadでもページ罫線が利用できるようになったことは素晴らしいと言える。iOSでのドキュメント作成の幅が広がり、活用シーンの拡大が期待される。

今後はInsider以外でも順次ページ罫線機能が展開されていくだろう。Word for iPadユーザーにとって、より使いやすく見栄えの良いドキュメント作成環境が整っていくことになる。

ページ罫線機能の追加に関する考察

今回のページ罫線機能の追加により、Word for iPadでのドキュメント作成の幅が大きく広がった。ただし初期リリースではカスタマイズ性にまだ制限があり、PCのWordほど自由度の高い罫線設定はできない。

また、ページ番号や頁と頁の間の罫線設定など、ページレイアウトに関するその他の機能拡張にも期待が高まる。iPadならではのタッチ操作を生かした直感的なレイアウト編集機能の追加などがあれば、さらに使い勝手が向上するだろう。

ページ罫線がiPad版に搭載されたことで、iOSとWindowsでのWord環境の機能差がまた一歩縮まった。今後はクラウドを介したシームレスなドキュメント編集環境の実現に向け、さらなる機能のクロスプラットフォーム展開に期待したい。

参考サイト

1. ^ Microsoft 365 Insider. 「Add a border to a page in Word for iPad」. https://insider.microsoft365.com/en-us/blog/add-a-border-to-a-page-in-word-for-ipad, (参照 24-05-28).
2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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