TASCAMが動画音声機材の体験イベントを東京で開催、最新機器FR-AV2などのハンズオン可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

TASCAMが動画音声機材体験イベントを開催
新製品FR-AV2などの最新機器が体験可能
ワークショップとハンズオンで詳細な製品説明を提供

TASCAMが動画音声収録機材の体験イベントを東京で開催

ティアック株式会社は2024年10月18日に東京都多摩市の本社ショールームにて動画の音声機材を試せるイベントを開催すると発表した。このイベントでは新製品のポータブルフィールドレコーダー/タイムコードジェネレーター『FR-AV2』をはじめとする最新の音声収録機材のハンズオン体験が可能となっている。^[1]

イベントは予約不要のハンズオン展示と予約制の録音体験ワークショップの2部構成で実施される。ハンズオン展示では来場者が自由に機材を触れる機会が提供され動画音声収録に関する相談も受け付けている。一方ワークショップでは弊社スタッフのサポートのもと社内スタジオで実際の録音体験ができるようになっている。

体験可能な主な製品には32ビットフロート録音対応の『FR-AV2』や『DR-10L Pro』『Portacaptureシリーズ』などが含まれる。これらの製品はBluetoothアダプターを使用することでスマートフォンアプリからのリモート操作やAtomosとのタイムコード同期にも対応している。このイベントは動画制作者やフィールドレコーディング愛好家にとって最新の音声収録技術に触れる貴重な機会となるだろう。

TASCAMイベントの主要製品と特徴まとめ

	FR-AV2	DR-10L Pro	CA-XLR2d	Portacaptureシリーズ
主な特徴	タイムコードジェネレーター搭載	ピンマイクレコーダー	XLRマイクアダプター	タッチパネル操作
録音形式	32ビットフロート	32ビットフロート	-	32ビットフロート
リモート操作	Bluetooth対応	スマートフォンアプリ対応	-	スマートフォンアプリ対応
タイムコード同期	Atomos製品対応	Atomos製品対応	-	Atomos製品対応

イベント詳細ページはこちら

32ビットフロート録音について

32ビットフロート録音とは非常に広いダイナミックレンジを持つ音声記録方式のことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

音割れや歪みのリスクが大幅に低減
録音時のゲイン調整がほぼ不要
後処理での音量調整の自由度が高い

この技術はTASCAMの新製品FR-AV2やDR-10L Proなどに搭載されており動画制作やフィールドレコーディングの現場で重宝されている。32ビットフロート録音により録音レベルの設定ミスによる音割れや音の取りこぼしのリスクが大幅に軽減され高品質な音声収録が可能となる。これにより録音作業の効率化と音質向上の両立が実現されるのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「いち早く体験、タイムコードジェネレーター搭載レコーダー『FR-AV2』、カメラ/動画音声収録機材を試せるワークショップとハンズオン開催 | ティアック株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000486.000021574.html, (参照 24-10-09).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。