テラチャージが長野県長和町の道の駅にEV急速充電器を設置、2024年9月からサービス開始でEV普及と地方創生に貢献

text: XEXEQ編集部
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記事の要約

テラチャージがEV用急速充電器を長和町に設置
道の駅和田宿ステーションで2024年9月からサービス開始
EV充電インフラ整備と地方創生に貢献

テラチャージがEV充電インフラを長野県長和町に拡大

Terra Charge株式会社は長野県長和町の「道の駅和田宿ステーション」に50kW出力の急速充電器1口を設置し2024年9月上旬からサービス提供を開始した。この取り組みは政府が推進するEV充電インフラ整備に沿ったもので道の駅の新たな役割として防災拠点機能の強化にも貢献する。EVの蓄電機能を活用することで災害時の電力供給源としても期待されている。^[1]

道の駅和田宿ステーションは2023年9月に開駅した長野県内53番目の道の駅で地域産業の活性化や都市農村交流の促進に加え道路利用者への安全で快適な環境提供を目指している。新鮮な地元農産物や黒耀石加工品など特色ある商品を取り揃え観光客や地域住民の交流の場としての機能を果たしている。

テラチャージのサービスは施設側の初期費用や維持運用費用が不要となる点が特徴で自治体の負担を軽減しながらEV充電インフラの全国展開を進めている。日本製の充電器を採用し部品供給の安定性を確保するとともに24時間365日対応のコールセンターを完備しアフターサポートも充実させている。

テラチャージのEV充電サービス詳細

項目	詳細
設置場所	道の駅和田宿ステーション（長野県小県郡長和町和田2834-1）
充電器仕様	急速充電器（50kW）1口
サービス開始日	2024年9月上旬
利用方法	専用モバイルアプリから利用登録、充電スポット検索、決済が可能
サポート体制	24時間365日対応のコールセンター完備

テラチャージの公式サイトはこちら

EV充電インフラについて

EV充電インフラとは電気自動車（EV）の普及を支える充電設備のネットワークのことを指しており主な特徴として以下のような点が挙げられる。

急速充電器と普通充電器の2種類が主流
充電スタンドの設置場所は商業施設や公共施設駐車場などに拡大
充電器の設置数増加がEV普及の鍵となる

政府は2030年までにEV充電器の設置目標を30万口と設定しており現在の4万口から大幅な増設を計画している。テラチャージのような民間企業の取り組みがこの目標達成に向けて重要な役割を果たすことが期待される。道の駅への充電器設置は観光振興や地域活性化にも寄与し地方創生の観点からも注目されている。

参考サイト

^ . 「テラチャージ、長野県長和町の「道の駅和田宿ステーション」に電気自動車（EV）用急速充電器1口を設置しサービス提供を開始 | Terra Charge 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000075648.html, (参照 24-10-13).

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