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エレコムが新型卓上スピーカー「Stina」を発表、USB電源対応で3モデルをラインナップ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • エレコムが卓上スピーカー「Stina」を発売
  • 直径51mmドライバー搭載でUSB電源対応
  • 3モデルを用意し価格は2,980円から6,980円

エレコムが新発売する卓上スピーカー「Stina」の特徴と価格

エレコム株式会社は、直径51mmのドライバーを搭載したUSB電源対応の卓上スピーカー「Stina(スティーナ)」を2024年10月中旬に新発売する。このスピーカーは、丸みを帯びたデザインで暮らしに馴染むおしゃれな外観が特徴だ。手のひらサイズながら、実用最大出力4.4W(2.2W+2.2W)のアンプを内蔵し、背面にはバスレフポートを搭載している。[1]

Stinaは接続方法によって3つのモデルが用意されている。USB/ステレオミニプラグ/Bluetooth対応の「SP-P10CUB」が6,980円、USBケーブル1本で電源と音声をつなぐ「SP-P10CUSB」が3,980円、USB電源にステレオミニプラグ接続の「SP-P10CU」が2,980円となっている。価格はオープンプライスだが、これらは直販価格として設定されている。

スピーカーの設計には工夫が凝らされており、わずかに上向きのデザインにより、ディスプレイ下などの低い位置に置いた際にも耳元までクリアなサウンドを届けることができる。また、USB Type-C(USB-C)コネクターを採用し、付属のアダプターでUSB-Aコネクターへの変換も可能となっている。音量調整は手元のコントローラーで操作できるなど、使いやすさも考慮されている。

Stinaシリーズの機能比較

SP-P10CUB SP-P10CUSB SP-P10CU
接続方式 USB/ステレオミニ/Bluetooth USB (電源+音声) USB電源+ステレオミニプラグ
価格 (直販) 6,980円 3,980円 2,980円
特徴 多様な接続に対応 ケーブル1本で簡単接続 汎用性の高い音声入力

ドライバーについて

ドライバーとは、スピーカーシステムにおいて音を発生させる部品のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 電気信号を音波に変換する役割を果たす
  • サイズによって再生可能な周波数帯域が異なる
  • 素材や構造によって音質特性が変化する

Stinaシリーズに搭載されている直径51mmのフルレンジドライバーは、比較的コンパクトなサイズながら幅広い周波数帯域をカバーできる設計となっている。背面のバスレフポートと組み合わせることで、高音から低音までバランスの良いサウンドを実現している。このような設計により、小型のスピーカーでありながら、豊かな音響体験を提供することが可能となっている。

Stinaシリーズに関する考察

エレコムのStinaシリーズは、コンパクトながら高品質な音響体験を提供する点で評価できる。特に、直径51mmのドライバーと背面のバスレフポートの組み合わせにより、サイズを超えた音質を実現している点は注目に値する。また、3つのモデルを用意することで、ユーザーのニーズや使用環境に合わせた選択が可能となっている点も良い。

一方で、今後の課題として、より高音質化や低価格化への要求が高まる可能性がある。競合他社との差別化を図るためには、独自の音響技術の開発や、さらなる設計の最適化が必要となるだろう。また、USB電源に依存している点も、使用場所の制限につながる可能性があり、将来的にはバッテリー内蔵モデルの開発も検討の余地がある。

今後は、AIIoT技術との連携により、よりスマートな音響体験を提供することも期待される。例えば、部屋の環境に応じて自動的に音質を調整する機能や、複数のスピーカーを連携させてサラウンド効果を生み出す機能などが考えられる。エレコムには、こうした先進的な機能の開発を通じて、卓上スピーカー市場におけるさらなる革新を期待したい。

参考サイト

  1. ^ . 「暮らしに馴染む、ミニマルデザイン!USB電源対応の卓上スピーカー"Stina(スティーナ)"、接続方法で選べる3タイプを新発売」. https://www.elecom.co.jp/news/new/20241008-01/, (参照 24-10-13).

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