アイリスとレイヤードがAI医療機器とWEB問診サービスの連携で業務提携、医療DXの推進と患者サービス向上を目指す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

アイリスとレイヤードが業務提携を発表
AI医療機器とWEB問診サービスの連携を推進
医療現場の効率化と患者の待ち時間短縮を目指す

アイリスとレイヤードの業務提携によるAI医療機器とWEB問診サービスの連携

アイリス株式会社は2024年10月16日、株式会社レイヤードとの業務提携契約を締結したと発表した。この提携により、アイリスのAI医療機器「nodoca」とレイヤードのWEB問診サービス「Symview」の機能連携が実現することで、医療現場の業務効率化と患者の待ち時間短縮が期待される。両社は医療DXのさらなる普及と推進に取り組む方針だ。^[1]

nodocaはAIによる咽頭画像と問診情報の解析を通じてインフルエンザの診断を支援するAI医療機器である。一方Symviewは医師や看護師による高度な予備問診を簡易に実現するクラウド型WEB問診システムだ。両サービスの連携により問診情報の共有が可能となり診断の迅速化につながる。

アイリスは今後もインフルエンザの診断支援AIの開発経験を活かし様々なパートナーとの共創を通じて医療の進歩に貢献する意向を示している。両社はサービス機能の連携に加えマーケティング活動においても協力を強化し医療DXの普及を加速させる計画だ。

アイリスとレイヤードの提携サービス概要

	アイリス（nodoca）	レイヤード（Symview）
サービス概要	AI医療機器	クラウド型WEB問診システム
主な機能	咽頭画像と問診情報のAI解析	高度な予備問診の簡易実現
期待される効果	インフルエンザ診断の支援	業務効率化、感染対策
連携のメリット	問診情報の共有	診断の迅速化

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医療DXについて

医療DXとは、デジタル技術を活用して医療サービスや業務プロセスを変革し、効率化や質の向上を図る取り組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

AIやIoTなどの先端技術の活用
患者データの一元管理と活用
遠隔医療や電子カルテの導入

アイリスとレイヤードの業務提携は医療DXの具体的な実践例といえる。AI医療機器とWEB問診システムの連携により、患者の待ち時間短縮や医療スタッフの業務効率化が期待される。このような取り組みが広がることで医療サービス全体の質の向上につながる可能性がある。

参考サイト

^ PR TIMES. 「AI医療機器「nodoca」を提供するアイリス、WEB問診「Symview」を提供するレイヤードと業務提携 | アイリス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000035813.html, (参照 24-10-18).

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