ハードウェア

HARDWARE

公開：2024-10-23

エプソンがバッテリー交換可能なEndeavor NA610Eを発売、長期使用とコスト削減を実現するモバイルノートPC

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• エプソンがバッテリー交換可能なモバイルノートPCを発売
• ツールフリーでバッテリー交換が可能な設計を採用
• 13.3型IGZOパネル搭載で約960gの軽量設計

エプソンのEndeavor NA610Eでユーザーバッテリー交換が可能に

エプソンダイレクトは長期使用を考慮したモバイルノートPC「Endeavor NA610E」を2024年10月22日より販売開始した。従来のモバイルノートPCでは薄型・軽量化のためユーザーによるバッテリー交換が困難であったが、本製品ではツールフリーでの簡単なバッテリー交換を実現している。^[1]

バッテリーの性能は一般的に約3.6年で60%程度まで低下することが判明しているが、セキュリティ上の理由から修理に出すことが難しいケースが多く存在していた。本製品はこの課題を解決し、長期にわたる快適なパフォーマンスの維持と総コストの削減を実現している。

製品の特徴として13.3型IGZOパネルを採用し、省電力と高画質を両立させながら約960gの軽量化を実現している。インテルCore 5プロセッサーを搭載し最大32GBのメモリー選択が可能で、在宅勤務時のリモート会議や外出先でのプレゼンテーションなど幅広いビジネスシーンに対応できる設計となっている。

Endeavor NA610Eの仕様まとめ

Endeavor NA610Eの詳細はこちら

IGZOパネルについて

IGZOパネルとは、インジウム（In）・ガリウム（Ga）・亜鉛（Zn）・酸素（O）で構成される酸化物半導体を用いたディスプレイパネルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従来のアモルファスシリコンと比べて電子移動度が20～50倍
• 低消費電力で高精細な表示が可能
• 高い透明度と優れた視認性を実現

Endeavor NA610Eに採用されているIGZOパネルは13.3型WUXGA（1920×1200）の高解像度ディスプレイで、省電力性能と高画質表示を両立している。モバイルノートPCに求められる長時間バッテリー駆動と視認性の向上に大きく貢献している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「エプソン、ユーザーによるバッテリー交換可能なモバイルノートPCを発売 | エプソンダイレクト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000071285.html, (参照 24-10-23).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧「ハードウェア」に関するニュース一覧