ハイレゾ音楽配信サービスQobuzが日本でプレオープン開始、月額1,480円から3つのプラン展開で本格参入へ
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記事の要約
- Qobuzが日本でプレオープンを開始
- ソロプランは月額1,480円からサービス提供
- 最大6アカウントまで利用可能なファミリープランを展開
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ハイレゾ音楽配信サービスQobuzの日本展開開始
ハイレゾ音楽のストリーミング/ダウンロード配信サービス「Qobuz」が2024年10月23日にプレオープンを開始した。日本市場への本格参入となる今回のサービス開始では、単体アカウントでの利用が可能なソロプランを月額1,480円で提供している。[1]
Qobuzは複数アカウントでの利用にも対応しており、2アカウントが利用可能なデュオプランを月額1,980円、6アカウントまで利用可能なファミリープランを月額2,480円で展開している。サービスの長期利用を見据えたユーザー向けに年間契約プランも用意され、月額換算で最大400円程度の割引が適用される。
Qobuzは1億曲以上の楽曲をストリーミングで提供しており、ユーザーは邦楽やアニメ、ゲーム音楽、ポップス、ロック、ジャズ、クラシックなど幅広いジャンルの音楽を高音質で楽しむことができる。厳選されたプレイリストの提供や楽曲のダウンロード販売にも対応している。
Qobuzの料金プランまとめ
ソロ | デュオ | ファミリー | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,480円 | 1,980円 | 2,480円 |
年間料金 | 15,360円 | 20,160円 | 24,960円 |
月額換算 | 1,280円 | 1,680円 | 2,080円 |
利用可能アカウント数 | 1 | 2 | 6 |
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ハイレゾ音質について
ハイレゾ音質とは、CDクオリティ(44.1kHz/16bit)を超える高音質なデジタル音源のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 高いサンプリング周波数と量子化ビット数による優れた音質
- 原音に近い豊かな音の表現が可能
- スタジオマスター音源に近い音楽体験を実現
Qobuzではストリーミング配信において、FLACフォーマットで44.1kHz/16bitから192kHz/24bitまでの高音質配信に対応している。ダウンロード販売では、さらに高音質なDXD(352.8kHz/32bit)やDSD(2.8MHz~22.5MHz)フォーマットでの提供も行っている。
Qobuzの日本展開に関する考察
Qobuzの日本展開は、国内のハイレゾ音楽配信市場に新たな選択肢を提供する重要な一歩となるだろう。既存のハイレゾ配信サービスと比較して、より豊富な洋楽カタログと専門的な音楽情報の提供が特徴となっており、音楽愛好家からの支持を集める可能性が高い。
一方で、日本市場特有の課題として、アニメやゲーム音楽などの権利処理の問題が浮上する可能性がある。これらの課題に対しては、国内レーベルとの連携強化や、日本独自のコンテンツ展開戦略の構築が必要となるだろう。
将来的な展望として、オーディオ機器メーカーとの連携強化や、日本独自の音楽文化に対応したキュレーション機能の拡充が期待される。特に、クラシックやジャズなどのジャンルにおいて、詳細な楽曲情報や解説記事の日本語化を進めることで、より深い音楽体験を提供できる可能性がある。
参考サイト
- ^ Qobuz. 「Qobuz - 高音質音楽 - ハイレゾダウンロードストア (Japan)」. https://www.qobuz.com/jp-ja/discover, (参照 24-10-24).
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