JPIがデータセンタービジネスの法務セミナーを開催、プロジェクトファイナンスと不動産ノンリコースローンの実務を解説

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

データセンタービジネスの法務セミナーを開催
プロジェクトファイナンスと不動産ノンリコースローンを解説
渡邉啓久氏と宮城栄司氏が講師として登壇

データセンタービジネスの法務セミナー開催によるデジタルインフラ整備の促進

JPI（日本計画研究所）は、デジタルインフラの中枢を担うデータセンタービジネスの法務に関するセミナーを2024年11月19日に開催することを発表した。長島・大野・常松法律事務所のパートナー弁護士である渡邉啓久氏と宮城栄司氏を講師として招聘し、ハイパースケールデータセンターを中心とした開発案件の増加に対応する法務の知見を提供するものである。^[1]

データセンタービジネスは伝統的な不動産案件とプロジェクト案件の両面を持つアセットタイプであり、法務面での柔軟な対応が必要不可欠となっている。ストラクチャリングやファイナンス、許認可、カスタマー契約やPPAの位置づけなど、多岐にわたる法務上の課題に対して実務的な解決策を提示することが期待されている。

外資系企業の参入が相次ぐ中、データセンター開発案件は今後も増加傾向が続くと予測されている。本セミナーでは、TMKスキームやGK-TKスキームのメリット・デメリットを含めた実務的な観点からの解説が行われ、デジタルインフラ整備における法務面での課題解決に貢献することが見込まれる。

セミナーの概要

セミナー名	ハイパースケールデータセンタープロジェクトファイナンスと不動産ノンリコースローンストラクチャリング
日程	2024/11/19(火) 13:30~15:30
会場	株式会社日本計画研究所
会場住所	〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
概要	データセンターの開発案件における法務の基礎と実務上の論点について、ストラクチャリング、ファイナンス、許認可、契約関係など、多角的な視点から解説を行う。
主催	株式会社日本計画研究所
備考	法律事務所ご所属の方の聴講不可受講料：1名33,680円（税込）、2名以降28,680円（税込）アーカイブ配信あり（2週間）

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プロジェクトファイナンスについて

プロジェクトファイナンスとは、特定のプロジェクトから生み出されるキャッシュフローを返済原資とする融資形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

プロジェクト自体の収益性を重視した与信判断
親会社のバランスシートに影響を与えないオフバランス効果
複数の利害関係者間でのリスク分散が可能

データセンタービジネスにおけるプロジェクトファイナンスは、伝統的な不動産案件とプロジェクト案件の特徴を併せ持つ特殊性があり、適切なストラクチャリングが重要となる。特にTMKスキームやGK-TKスキームなどの活用により、効率的な資金調達とリスク管理の両立が可能となっている。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】「データセンタービジネスに関する法務の基礎と実務上の論点」11月19日(火)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001119.000042328.html, (参照 24-10-25).

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