千代むすび酒造がJAS認証オーガニック純米吟醸NATUREを発売、食中酒として新たな価値を提供へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 千代むすび酒造がJAS認証オーガニック純米吟醸をリリース
  • 有機栽培の山田錦を使用した食中酒コンセプトの日本酒
  • 国内外での展開を視野に入れた新たな付加価値を創出

千代むすび酒造のJAS認証オーガニック純米吟醸NATUREの特徴

千代むすび酒造は有機酒類の認定工場として長年取り組んできた技術を活かし、2024年11月1日に純米吟醸オーガニックNATUREをリリースする予定だ。茨城県の農家と直接契約を結び有機栽培された山田錦を使用することで、自然本来の味わいを追求している。[1]

JAS認証のファーストバッチ酒は食中酒をコンセプトとして醸造され、お米の旨味と軽快な酸が特徴的な味わいを実現している。相互認証済のカナダや台湾をはじめとする海外展開も視野に入れた戦略的な商品となっている。

令和6年酒造年度以降も有機栽培の酒米を原料として使用し、精米歩合の異なるバラエティ豊かなオーガニック日本酒の製造を計画している。経営理念である自然の恵みを活かした健康づくりの実現に向けて取り組みを加速させている。

オーガニック純米吟醸NATUREの商品概要

項目 詳細
商品名 千代むすび純米吟醸オーガニックNATURE
容量 720ml(化粧箱入り)
価格 11,000円(消費税込み)
発売日 2024年11月1日
使用米 茨城県産有機栽培山田錦
特徴 食中酒向け、お米の旨味と軽快な酸が特徴
千代むすび酒造の公式サイトはこちら

オーガニック日本酒について

オーガニック日本酒とは、JAS法に基づいて認証された有機栽培米を使用して製造される日本酒のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 有機栽培された酒米を100%使用
  • 厳格な製造工程管理による品質保証
  • 環境負荷の少ない持続可能な生産方式

千代むすび酒造は平成17年に有機酒類の認定工場としての認証を取得し、有機栽培の酒米を使用した日本酒造りを継続している。令和4年のJAS法改正後も有機栽培酒米にこだわった製品開発を行い、日本酒業界における新たな価値創造を目指している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【JAS認証】千代むすびオーガニック純米吟醸NATURE リリース | 千代むすび酒造株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000066051.html, (参照 24-10-25).

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