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リーナーが調達DXクラウドサービス強化に向け15億円の資金調達を実施、マルチプロダクト展開による事業拡大へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • リーナーが約15億円の資金調達を実施
  • 調達DXクラウドサービスの開発体制を強化
  • グロービスなど3社から第三者割当増資

調達・購買業務向けクラウドサービスのリーナーが資金調達を実施

株式会社Leaner Technologiesは2024年10月25日、シリーズBラウンドにて約15億円の資金調達を実施したことを発表した。グロービス・キャピタル・パートナーズからの追加出資に加え、Bessemer Venture PartnersとGMO VenturePartnersが新規投資家として参画している。[1]

リーナー見積は、見積依頼から仕入先選定まで一貫してデジタル化することで定型業務の標準化による工数削減を実現し、すでに1万社を超える企業での導入実績を持っている。2023年5月にはリーナー購買をリリースし、間接材購買における購買管理やガバナンスの強化を推進している。

本資金調達により、調達・購買領域のマルチプロダクト展開を視野に入れた開発体制およびビジネス体制の強化を目的とした採用とマーケティング活動を積極的に推進する方針だ。企業の調達部門における生産性と利益率向上を実現するサービスの拡充が期待される。

リーナーの事業概要まとめ

項目 詳細
会社名 株式会社Leaner Technologies
設立日 2019年2月22日
主要サービス リーナー見積、リーナー購買
導入実績 1万社以上
資金調達額 約15億円(シリーズB)
投資家 グロービス・キャピタル・パートナーズ、Bessemer Venture Partners、GMO VenturePartners
リーナーの公式サイトはこちら

調達DXについて

調達DXとは、調達・購買業務におけるデジタルトランスフォーメーションを指す概念であり、主に以下のような特徴を持つ。

  • 従来のアナログな業務プロセスのデジタル化
  • データ分析による調達戦略の最適化
  • 購買管理やガバナンスの強化

企業の調達・購買活動において、見積依頼から発注、納品までの一連のプロセスをデジタル化することで業務効率を大幅に向上させる取り組みである。リーナーの調達DXクラウドサービスは、データに基づく効率的な調達戦略の立案を支援し、企業の収益性向上に貢献している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「調達・購買業務向けクラウドサービスを提供するリーナー、シリーズBラウンドにて約15億円の資金調達を実施 | 株式会社Leaner Technologiesのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000173.000044088.html, (参照 24-10-26).

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