札幌市が国家戦略特区とGX金融特区に指定され、GX産業と金融機能の強化を目指すセミナーを開催

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

札幌市が国家戦略特区とGX金融特区に指定
Team Sapporo-Hokkaidoが40兆円の投資誘致目標
再生可能エネルギーと金融機能の強化を推進

札幌市の国家戦略特区とGX金融特区における経済発展戦略

札幌市は再生可能エネルギーのポテンシャルを活かすため、21機関で構成される産学官金のコンソーシアム「Team Sapporo-Hokkaido」を2023年に設立した。北海道・札幌市は2024年6月に国家戦略特区とGX金融・資産運用特区の2つの特区に指定され、今後10年間で創出される150兆円超のGX官民投資のうち40兆円を北海道・札幌に呼び込む目標を掲げている。^[1]

Team Sapporo-Hokkaidoは国内随一の再生可能エネルギーのポテンシャルを持つ北海道の強みを活かし、GX関連産業の集積と金融機能の強化集積を実現するための取り組みを展開している。特区指定によって岩盤規制の突破が可能となり、地域の経済発展と環境保全の両立を目指す新たな段階に入ったのだ。

札幌市まちづくり政策局の久保田研介氏は特区担当課長として、今後の展望と具体的な取り組み内容をJPIセミナーで詳説する予定である。G7を契機とした北海道のポテンシャル活用や8つのプロジェクト、6つのワーキングなど、地元の主体的な取り組みについて解説が行われることになった。

セミナーの概要

セミナー名	「"国家戦略特区" "GX金融・資産運用特区" ２つの特区に指定された札幌市の取り組みと今後の方向性について」
日程	2024/12/13(金) 10:00-12:00
会場	ACU-A アスティ45
会場住所	札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 12F
概要	国家戦略特区とGX金融・資産運用特区に指定された札幌市の取り組みと今後の展望について、特区担当課長が詳説する。G7を契機とした北海道のポテンシャル活用や、具体的なプロジェクト内容を解説する。
主催	株式会社日本計画研究所
備考	受講料：33,600円（税込）同社より1名同行無料（要登録）当日限定講義のため、ライブ配信・アーカイブ配信なし

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GXについて

GXとは「Green Transformation（グリーントランスフォーメーション）」の略称で、脱炭素社会の実現に向けた、環境と成長の好循環を生み出す経済社会システムの変革を指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

再生可能エネルギーへの転換促進
環境技術のイノベーション創出
持続可能な経済成長の実現

北海道・札幌市は国内随一の再生可能エネルギーポテンシャルを持つ地域として、GX推進の中核的な役割を担うことが期待されている。Team Sapporo-Hokkaidoは今後10年間で40兆円規模の投資誘致を目指しており、GX関連産業の集積と金融機能の強化によって、環境と経済の両立を実現する新たな成長モデルの構築を進めているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】「”国家戦略特区” ”GX金融・資産運用特区”２つの特区に指定された札幌市の取り組みと今後の方向性について」12月13日(金)＜札幌開催＞ | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001124.000042328.html, (参照 24-10-30).

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