テリロジーがWing Security社のSSPMソリューションを提供開始、SaaS管理とセキュリティリスクの可視化を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- テリロジーがWing Security社のSSPMソリューションを提供開始
- 企業内のシャドーSaaSやWebサービスの可視化が可能に
- 生成AIによる情報漏洩リスクの把握も実現
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Wing Security PlatformによるSaaS管理とリスク可視化
テリロジーは企業内のSaaS管理とセキュリティ強化を目的として、Wing Security社と日本における販売代理店契約を締結しWing Security Platformの販売を2024年10月29日より開始した。Wing Security Platformは社内で利用されているSaaSやWebサービスを可視化し、30万件以上の情報を収録した独自のデータベースによって安全性を評価することが可能になっている。[1]
Wing Security Platformは企業の基幹業務に不可欠なGoogle WorkspaceやMicrosoft 365に接続されているSaaSや、企業で使用を許可していないまたは把握できていないSaaSを自動的に検出する機能を備えている。検出されたSaaSにおけるユーザーの利用状況や権限設定、長期間未使用のアカウントなどの情報も可視化することで、包括的なSaaS管理を実現するだろう。
情報システム部門やセキュリティ管轄部門で管理・把握できていないSaaSの利用が企業内で増加している現状に対し、Wing Security Platformは生成AIの利用有無やAI学習への活用可能性も確認することができる。SaaSの適切な管理や統制の課題に直面している企業に対して、セキュリティリスクの最小化とガバナンス体制の強化を支援している。
Wing Security Platformの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
自動検出機能 | Google WorkspaceやMicrosoft 365に接続されているアプリケーションや従業員使用SaaSの検出 |
安全性評価 | 30万以上のSaaSが収録された独自データベースによるレピュテーションスコア生成 |
リスク検知 | OAuth権限付与状況、長期未使用アカウント、情報漏洩リスクの検出 |
ワークフロー機能 | 検出リスクへの自動対応、カスタマイズ可能なプロセス作成 |
生成AI分析 | SaaS内の生成AI利用有無、データのAI学習活用可能性の可視化 |
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SSPMについて
SSPMとは「SaaS Security Posture Management」の略称で、企業内で使用されているSaaSのセキュリティ状態を可視化し、管理するためのソリューションのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 企業内で使用されているSaaSの包括的な把握と管理
- セキュリティリスクの自動検出と評価
- コンプライアンス要件への適合性確認
Wing Security PlatformのSSPMソリューションは、30万件以上のSaaSに関する情報を収録した独自データベースを活用することで、企業内のシャドーSaaSの検出や安全性評価を実現している。さらに、生成AIの利用有無やデータのAI学習への活用可能性も確認できることから、最新のテクノロジーに対するセキュリティリスクにも対応することが可能だ。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「テリロジー、独自DBを活用したWing Security社SSPMソリューション提供開始 ~社員が無断で使うシャドーSaaSやWebサービスを可視化、SaaS上の生成AIによる情報漏洩リスクも把握~ | 株式会社テリロジーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000017278.html, (参照 24-10-30).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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