マルジュが録画面接ツールITSUMENに双方向メッセージ機能を実装、応募者とのコミュニケーション効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

マルジュは2024年10月30日、録画面接ツール「ITSUMEN」において応募者との双方向メッセージ機能を実装したことを発表した。この機能によってITSUMEN管理画面の応募者詳細画面上で応募者とチャット形式のコミュニケーションが可能となり、採用プロセスの効率化が実現している。^[1]

新機能の実装により応募者詳細画面内にメッセージ開始ボタンが新設され、管理画面上でシームレスなコミュニケーションが可能となった。別途メールやLINEでの連絡が不要となることで運用の手間が大幅に削減され、採用までの一連のやり取りの可視化によって応募者の進捗状況の把握が容易になっている。

応募者にとっても問い合わせ先が一本化されることで疑問点の解消がスムーズになり、選考プロセスへの不安が軽減される効果が期待できる。この機能は面接官と応募者の双方において事前準備が不要であり、即座に利用可能となっている。

項目	詳細
主な機能	録画面接機能、採用管理システム機能、双方向メッセージ機能
利用料金	月額19,800円（税込21,780円）～
特徴	24時間派遣自動登録、面接官不要、日程調整不要
導入効果	応募者の離脱防止、採用プロセスの効率化、コミュニケーションの一元化
対象業種	人材派遣会社、パート・アルバイト採用企業

採用管理システムとは、採用活動における応募者情報の管理から選考プロセスの進捗管理まで一元化して行えるシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

ITSUMENの採用管理システム機能は、録画面接機能と統合されることで採用プロセス全体の効率化を実現している。新たに実装された双方向メッセージ機能により、応募者とのコミュニケーションがよりスムーズになり、採用活動の質の向上が期待できる。

双方向メッセージ機能の実装は、人材採用における応募者とのコミュニケーション課題を解決する重要な一歩となっている。特に夜間や休日における応募者からの問い合わせに対応できることは、応募者の離脱防止に大きく寄与するだろう。一方で、自動応答機能の不在により運用担当者の負担が増加する可能性もある。

今後の課題として、AIチャットボットの導入による初期対応の自動化や、応募者の属性に応じた返信テンプレートの整備が考えられる。これらの機能追加により、運用効率の向上と応募者満足度の両立が期待できるだろう。特に採用業務のデジタル化が進む中、チャットボットとの連携は重要な検討課題となる。

また、蓄積されたメッセージデータの分析機能の追加も有効だろう。応募者からの問い合わせ内容を分析することで、採用プロセスの改善点の発見や、効果的な採用戦略の立案に活用できる可能性がある。データ駆動型の採用活動の実現に向けて、分析機能の実装にも期待が高まる。

^ PR TIMES. 「夜間休日など営業時間外の応募者の取りこぼしを防ぐ！録画面接ツールITSUMEN、双方向メッセージ機能を追加実装 | 株式会社マルジュのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000014777.html, (参照 24-10-31).

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