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TISが複合感情分析技術搭載のSalesMAPs提供開始、商談管理の自動化と生産性向上を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TISがSaaS「SalesMAPs」の提供を開始
  • 複合感情分析技術による商談管理の自動化を実現
  • 取引先の反応を可視化し生産性向上に貢献

TISが複合感情分析技術搭載の商談管理SaaS「SalesMAPs」を提供開始

TIS株式会社は2024年10月29日に特許取得技術である複合感情分析技術を活用した商談管理の自動化を実現するSaaS「SalesMAPs」の提供を開始した。この新サービスは営業担当者と取引先とのオンライン商談を自動で記録・分析し結果を営業管理者に自動連携することで報告業務の効率化を実現している。[1]

複合感情分析技術は会議参加者の表情・音声・発言内容の3点から感情を分析し実際の営業時の感覚に合うよう重み付けを調整して分析結果を出力する技術だ。この技術により取引先の反応を可視化した客観的な商談内容の評価が可能になり営業活動の生産性向上に大きく貢献するだろう。

TISが実施した約200社の営業組織に対する調査では営業管理者の9割が商談結果の収集・管理に多くの時間や労力がかかることを課題として捉えていることが判明した。SalesMAPsは商談結果の報告・連絡・相談にかかる労力・工数を削減し高い生産性および売上の最大化を実現する。

SalesMAPsの機能まとめ

項目 詳細
主な機能 商談自動分析、商談レポート、商談マップ、案件一覧
対応サービス Microsoft TeamsZoomGoogle Meetは2024年度中に対応予定)
価格プラン 通常プラン5,500円、ライトプラン2,980円、エンタープライズプラン(30アカウント以上)
分析可能時間 通常プラン50時間/月、ライトプラン20時間/月
SalesMAPsの詳細はこちら

複合感情分析技術について

複合感情分析技術とは、AIを活用して会議参加者の感情状態を多角的に分析する技術であり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 表情・音声・発言内容の3要素から感情を分析
  • 実際の営業感覚に合わせた重み付け調整機能
  • 取引先の反応を客観的に可視化

複合感情分析技術はTISが特許を取得している技術で営業商談の効率化に大きく貢献する。営業担当者の主観に頼らない客観的な分析結果を提供することで商談内容の正確な評価が可能になり正確な情報に基づいた営業戦略の立案を実現できる。

参考サイト

  1. ^ TIS株式会社. 「TIS、商談結果を自動で収集・分析・管理する「SalesMAPs」を提供開始 | ニュースリリース | 2024年度 | ニュース | TIS株式会社」. https://www.tis.co.jp/news/2024/tis_news/20241029_1.html, (参照 24-10-31).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
  3. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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