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メドレーが広島県安芸太田町の郵便局でオンライン診療・服薬指導の実証事業を開始、地域医療の持続的な確保を目指す

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

メドレーが広島県安芸太田町の郵便局でオンライン診療・服薬指導の実証事業を開始、地域医療の持続的な確保を目指す

PR TIMES より


記事の要約

  • メドレーが安芸太田町でオンライン診療・服薬指導を支援
  • 郵便局の空きスペースを活用した医療サービスの提供
  • CLINICSとPharmsのシステムを活用した地域医療の確保

郵便局を活用したオンライン診療・服薬指導の実証事業が広島県安芸太田町で開始

株式会社メドレーは総務省の「令和6年度 郵便局等の公的地域基盤連携推進事業」の一環として、2024年10月1日より広島県安芸太田町でオンライン診療・服薬指導の実証事業を開始した。この実証事業では、郵便局の空きスペースを活用し、クラウド診療支援システムCLINICSおよびかかりつけ薬局支援システムPharmsを通じて医療サービスの提供を行っている。[1]

この実証事業は総務省が令和4年度から実施している「郵便局等の公的地域基盤連携推進事業」の一環として行われており、全国24,000局の郵便局ネットワークとデジタル技術を活用している。郵便局と地方自治体等の地域の公的基盤が連携することで、地域課題の解決とモデルケースの全国展開を目指すものだ。

オンライン診療・服薬指導の実証は2024年10月1日から2025年1月15日まで安野郵便局で実施され、プライバシーが確保された個室で安芸太田病院の医師とのオンライン診療が可能となっている。郵便局社員が患者の情報通信機器操作をサポートし、オンライン服薬指導や処方薬の自宅配送にも対応するものである。

オンライン診療・服薬指導の実証事業の概要

項目 詳細
実施期間 2024年10月1日~2025年1月15日
実施場所 安野郵便局(広島県山県郡安芸太田町)
協力医療機関 安芸太田病院
提供システム CLINICS(クラウド診療支援)、Pharms(かかりつけ薬局支援)
主なサービス オンライン診療、オンライン服薬指導、処方薬の自宅配送
メドレーの公式サイトはこちら

クラウド診療支援システムについて

クラウド診療支援システムとは、医療機関における基幹システムと周辺業務の効率化を支援するデジタルプラットフォームのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 電子カルテやレセプトコンピューターとの連携機能
  • 予約・問診・診察・会計のシームレスな統合
  • 対面診療とオンライン診療の両方に対応

メドレーが提供するCLINICSは、医療機関の診療プロセス全体をワンストップで効率化するクラウド診療支援システムとして、2016年からサービスを展開している。へき地医療や医療人材不足など、地域が抱える医療課題の解決に向けて、全国の自治体と連携しながら実証実験を重ねている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「メドレー、総務省の「郵便局を『コミュニティ・ハブ』とした地域に必要なサービスの提供」に関する実証事業において、広島県安芸太田町でオンライン診療・服薬指導の実施を支援 | 株式会社メドレーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000013108.html, (参照 24-10-31).
  2. 総務省. https://www.soumu.go.jp/

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