RecustomerがFindy Team+ Award 2024で組織賞を受賞、7名の少数精鋭チームで開発生産性の高さが評価

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

RecustomerがFindy Team+ Award 2024で組織賞を受賞、7名の少数精鋭チームで開発生産性の高さが評価

PR TIMES より


記事の要約

  • RecustomerがFindy Team+ Award 2024で組織賞を受賞
  • 450社20,000チームから開発生産性の高さが評価
  • エンジニア7名の小規模チームで効率的な開発を実現

Recustomerの開発組織がFindy Team+ Awardで評価

Recustomer株式会社は2024年10月31日、Findy Team+ Award 2024において「Organization Award / Small Division」を受賞したことを発表した。開発生産性や優れた取り組みを評価するFindy Team+ Awardにおいて、約450社20,000チームの中から選出される快挙となったのだ。[1]

Recustomerの開発チームはFindy Team+を活用し、生産性向上を目的としたスクラム開発を実践してきた経緯がある。振り返り会ではFindy Team+の指標を参考にし積極的な改善を図ることで、顧客価値を高めるための開発サイクルの確立に成功したのである。

エンジニアリングマネージャーの佐藤氏の指導のもと、初期アーキテクチャから現行アーキテクチャへのフルリプレースを成功させた実績も高く評価された。また、CTOの眞鍋氏が参画後はタスクマネジメントやスクラム開発が推進され、コーディングやレビュー速度の向上だけでなく戦略的な開発体制が整備されている。

Recustomerの開発組織の特徴

項目 詳細
受賞カテゴリー Organization Award / Small Division
エンジニア規模 7名(うち4名がPyConJP 2024登壇)
主要開発言語 Python
開発手法 スクラム開発
開発実績 アーキテクチャのフルリプレース
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スクラム開発について

スクラム開発とは、アジャイル開発手法の一つで、短い開発サイクルを繰り返しながら継続的に製品を改善していく開発手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 短期間の開発サイクル(スプリント)を繰り返す
  • 定期的な振り返りによる改善を重視
  • チーム全体での問題解決を促進

Recustomerでは、Findy Team+を活用してスクラム開発の効果を可視化し、開発プロセスの改善を継続的に行っている。振り返り会では指標を参考にしながら具体的な改善策を検討することで、より効率的な開発サイクルを実現している。

Findy Team+ Awardの受賞に関する考察

RecustomerがFindy Team+ Awardを受賞したことは、小規模チームでも高い開発生産性を実現できることを示す好例となった。エンジニアリングマネージャーとCTOの強力なリーダーシップのもと、アーキテクチャのフルリプレースという大規模プロジェクトを成功させた実績は、今後の開発組織のモデルケースとなるだろう。

一方で、小規模チームならではの課題も考えられる。メンバーの負担が増大するリスクや、知見の偏りが生じる可能性があるため、適切な人材配置と育成が重要となってくる。開発速度を維持しながら、チームの規模を適切に拡大していくバランス感覚も求められるだろう。

今後は、PythonやFindy Team+を活用した開発プロセスの更なる最適化が期待される。特に、機械学習やデータ分析など、より高度な技術領域への挑戦が、Recustomerの成長を加速させる可能性を秘めている。技術的な挑戦と組織の成長を両立させる取り組みに注目が集まるはずだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「Recustomer、Findy Team+ Award 2024 Organization Awardを受賞。開発生産性の高いエンジニア組織として選出 | Recustomer株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000046039.html, (参照 24-11-01).

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