一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパンが設立、多様な教育選択肢の実現に向けた取り組みを本格始動

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパンが設立、多様な教育選択肢の実現に向けた取り組みを本格始動

PR TIMES より


記事の要約

  • オルタナティブスクール・ジャパンが2024年6月に設立
  • 全国11校が参加するオンラインフェス開催を発表
  • 多様な学び方を選択できる社会の実現を目指す

オルタナティブスクール・ジャパンが多様な教育選択肢の実現へ向け始動

一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパンは2024年6月6日に設立され、従来の教育システムに縛られない学びの選択肢を提供する活動を開始した。モンテッソーリ教育やイエナプラン教育など世界的に認知された教育理論に基づくスクールから独自の教育理念を持つスクールまで幅広い選択肢を提供することで子どもたちの多様なニーズに応えようとしている。[1]

オルタナティブスクールは既存の学校教育が合わず不登校となっている子どもたちにとって重要な学びの場となっており、自身のペースで学べる環境や少人数制の特徴を活かした教育を展開している。ASJは全国各地のオルタナティブスクールとの連携を強化し、学びの多様化を促進するためのプログラムを展開する方針だ。

ASJは活動の一環として2024年11月15日に探究コネクトと共同で「オルタナティブスクールフェス2024」をオンラインで開催する。全国から11校のオルタナティブスクールが参加し、教員や保護者との直接対話を通じて各スクールの特徴や教育方針について理解を深める機会を提供する。

オルタナティブスクールフェス2024の概要

項目 詳細
開催日時 2024年11月15日 20:30〜22:30
開催形式 オンライン
参加費 2,000円(ASJ会員割引あり)
定員 100名
対象 幼児・小学生の保護者、教育関係者
参加スクール数 全国11校
オルタナティブスクール・ジャパンの詳細はこちら

モンテッソーリ教育について

モンテッソーリ教育とは、イタリアの教育者マリア・モンテッソーリが考案した教育法であり、子どもの自発的な学びを重視する教育アプローチのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 子どもの自主性と個性を尊重した教育環境の提供
  • 年齢に応じた教具を活用した実践的な学び
  • 個々の発達段階に合わせた柔軟な指導方法

オルタナティブスクール・ジャパンの参加校の中にもモンテッソーリ教育を取り入れたスクールが存在しており、子どもの自主性を重視した教育を実践している。特に北九州のモンテッソーリ・エレメンタリースクールでは伝統的なモンテッソーリ教育の手法を取り入れ、子どもたちの自発的な学びをサポートしている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパン(ASJ)設立と「オルタナティブスクールフェス2024」開催のお知らせ | 一般財団法人オルタナティブスクール・ジャパンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000151393.html, (参照 24-11-02).

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