マミヤ・オーピーがCHUUMOとVMT-700を展示会出展、飲食店の人手不足解消に向けた新システムを提供

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

マミヤ・オーピーがモバイルオーダーシステムCHUUMOを展示会出展
QRコード読み取りで注文から会計までセルフ化が可能
オンライン精算機VMT-700で17種のキャッシュレス決済対応

マミヤ・オーピーのモバイルオーダーシステムCHUUMOとVMT-700の機能

マミヤ・オーピー株式会社は飲食店向けのモバイルオーダーシステムCHUUMOとオンライン精算機VMT-700をFOOD STYLE Kyushu 2024に出展することを2024年11月5日に発表した。CHUUMOはアプリのダウンロードやユーザー登録が不要で、QRコードをスマートフォンで読み取るだけで注文から会計までをセルフで完結できるシステムである。^[1]

VMT-700は後払いと前払いの両方に対応しており、5ヶ国語対応でインバウンド需要にも対応している。CHUUMOと合わせて飲食店の人手不足解消に大きく貢献する可能性があり、中小企業省力化投資補助金の対象となっているため導入コストを抑えることができるだろう。

両システムともマミヤ・オーピーグループの経営基盤を活かした手厚いサポート体制が整備されている。全国各地に保守拠点を設置し、365日対応可能な自社コールセンターを完備することで、導入後の運用面でも安心感を提供している。

CHUUMOとVMT-700の決済対応状況まとめ

決済種別	対応ブランド
クレジットカード	VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners
QRコード決済	PayPay、楽天ペイ、auペイ、d払い、Alipay

CHUUMOの詳細はこちら

キャッシュレス決済について

キャッシュレス決済とは、現金を使用せずに商品やサービスの対価を支払う決済方法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

現金の取り扱いが不要で会計業務の効率化が可能
クレジットカードやQRコード決済など多様な支払い方法に対応
決済データの自動記録による売上管理の簡略化

VMT-700は17種類のキャッシュレス決済ブランドに対応しており、クレジットカードからQRコード決済まで幅広い決済手段をカバーしている。特にインバウンド需要の高まりを見据え、Alipayなどの海外決済サービスにも対応することで、多様な顧客ニーズに応えることができる。

モバイルオーダーシステムに関する考察

モバイルオーダーシステムの導入により、飲食店の業務効率化とサービス品質の向上が期待できる。特にCHUUMOはアプリのダウンロードが不要な点が大きな利点であり、導入店舗の顧客にとって利用障壁が低く、スムーズな注文から会計までの流れを実現できるだろう。

ただし、システム導入時の従業員教育や、高齢者などデジタル機器の操作に不慣れな顧客へのサポート体制の構築が課題となる可能性がある。これらの課題に対しては、マニュアルの整備や従業員向けトレーニングプログラムの提供、また顧客向けの簡単な操作ガイドの設置などが有効な解決策として考えられる。

今後は音声認識による注文機能や、AIを活用したレコメンデーション機能の追加も期待したい。さらに、顧客の注文データを分析し、メニュー開発や在庫管理に活用できるような機能も重要になってくるだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「モバイルオーダーシステム『CHUUMO』／FOOD STYLE Kyushu 2024に出展します。 | マミヤ・オーピー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000107911.html, (参照 24-11-07).

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