公開:

楽天コミュニケーションズがMVNO向けeSIMサービスを開始、プロファイル情報の遠隔書き込みで事業拡大を支援

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

楽天コミュニケーションズがMVNO向けeSIMサービスを開始、プロファイル情報の遠隔書き込みで事業拡大を支援

PR TIMES より


記事の要約

  • 楽天コミュニケーションズがeSIMサービスを開始
  • 法人向けモバイルデータ通信サービスを拡充
  • MVNO事業者の多様な販売手法に対応

楽天コミュニケーションズのeSIMサービス開始でMVNO事業拡大を支援

楽天コミュニケーションズは楽天モバイルの通信網を活用した法人向けモバイルデータ通信サービスにおいて、2024年11月6日よりeSIMの提供を開始した。訪日外国人向けのプリペイドSIMや通信障害時のバックアップ回線でeSIMの需要が拡大していることを受け、遠隔で通信サービスのプロファイル情報を書き込める技術を導入している。[1]

MVNO事業を提供・検討する企業向けにMVNEとしてのサービスも提供しており、コストを抑えながらスピーディーな事業開始を可能にしている。加入者識別情報の受け渡し手段を複数用意することで、MVNO事業者の多様な販売手法に対応し事業発展を後押しするものだ。

新サービスでは訪日外国人向けに開通ページや配信メールの多言語対応を実現し、API連携機能によりMVNO事業者のシステムとのシームレスなオーダー連携も可能になった。プロファイルの受け渡し手段としてQRコード表示やメール配信、回線リストの提供など複数の選択肢を用意している。

eSIMサービスの主な機能まとめ

項目 詳細
サービス開始日 2024年11月6日
月額料金 280円~(税別)
プロファイル受け渡し手段 QRコード表示、メール配信、回線リスト提供
対応機能 多言語対応、API連携、システム連携
主な用途 訪日外国人向けプリペイドSIM、通信障害時のバックアップ回線
サービスの詳細はこちら

MVNEについて

MVNEとは「Mobile Virtual Network Enabler」の略称で、MVNO事業を支援するサービスを提供している事業者のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • MVNO事業者向けに通信インフラを提供
  • システム構築や運用支援を実施
  • コスト削減とスピーディーな事業立ち上げを実現

MVNEは自社で通信回線設備を持つMNOと、サービスを提供するMVNOの間に位置し、MVNO事業の運営に必要な技術的支援を行う重要な役割を担っている。楽天コミュニケーションズはMVNEとして、eSIMの提供やAPI連携機能の実装により、MVNO事業者の多様なニーズに応える体制を整えているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「楽天コミュニケーションズ、楽天モバイル通信網を使った「モバイルデータ通信サービス」において、「eSIM」の提供を開始 | 楽天コミュニケーションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000123799.html, (参照 24-11-08).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「インターネット」に関するコラム一覧
「インターネット」に関するニュース
「インターネット」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。