スカイロジックがNumberVision APIをリリース、AIによる高精度なナンバープレート認識システムの実用化に成功

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

スカイロジックがナンバープレート認識API「NumberVision API」を提供開始
AIによって画像から瞬時にナンバープレートを認識しデータ化
暗所や夜間など様々な環境で99.9%の認識率を実現

NumberVision APIによるナンバープレート認識の自動化を実現

株式会社スカイロジックは車両ナンバープレート認識API「NumberVision API」を2024年11月6日にリリースした。撮像した画像から車両ナンバープレートを瞬時に認識してデータ化することが可能になり、1枚の画像から複数のナンバープレートを同時に読み取ることができるマルチプレートリーディング機能を搭載している。^[1]

NumberVision APIの導入により駐車場やビルの入退場管理、商業施設での滞在時間の集計など様々な用途での活用が期待できる。暗所や夕暮れなどの環境下でも高い認識精度を維持しており、停車中の車両だけでなく走行中の車両のナンバープレートも認識することが可能だ。

利用料金は月額制を採用しており、初期費用は不要となっている。必要な時に必要な分だけ利用できる柔軟な料金体系を実現し、使用しない月の料金は発生しないため、コスト面での導入障壁を大幅に低減することに成功している。

NumberVision APIの主な特徴まとめ

項目	詳細
認識率	99.9%（当社調べ）
主な機能	マルチプレートリーディング、暗所・夜間対応
対応環境	停車中・走行中の車両、屋内外の駐車場
料金体系	月額制、初期費用なし、未使用月は0円
利用シーン	駐車場管理、入退場管理、滞在時間集計

NumberVision APIの詳細はこちら

マルチプレートリーディングについて

マルチプレートリーディングとは画像内に存在する複数のナンバープレートを1回の処理で同時に認識できる技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

複数車両の一括認識による処理効率の向上
同時認識による待ち時間の削減
大規模施設での円滑な車両管理を実現

NumberVision APIに実装されているマルチプレートリーディング機能により、商業施設や工場などの大規模な駐車場での車両管理が効率化される。画像内の複数のナンバープレートを同時に99.9%の精度で認識することが可能になり、入退場時の渋滞緩和や不審車両のチェックなど、様々な用途での活用が期待できる。