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公開：2024-11-14

オートロとピカパカが業務自動化ロボットAUTOROとピカパカ出張DXの連携を開始、企業の出張管理業務の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AUTOROとピカパカ出張DXが連携開始
• 人事労務管理システム間のデータを自動連携
• 立替精算の削減とバックオフィス業務の効率化を実現

AUTOROとピカパカ出張DXのシステム連携開始

オートロ株式会社は業務自動化ロボット「AUTORO」と株式会社ピカパカが提供するクラウド型法人出張サポート「ピカパカ出張DX」の連携を2024年11月12日に開始した。人事労務管理システムのデータ更新をトリガーにAUTOROが起動し、ピカパカ出張DX上の社員登録情報を自動で更新する仕組みを実装している。^[1]

ピカパカ出張DXは国内外の航空券やホテルをはじめ、新幹線やレンタカーなど幅広いサービスを提供する法人向けの出張管理システムである。シンプルな操作性で社内運用がスムーズに行え、手配方法や申込を一元化することで立替精算の削減を実現できる。

AUTOROはブラウザの自動化をノーコードで実現する業務自動化ロボットであり、多数のAPI連携機能を標準搭載している。デスクトップアプリやオンプレシステムなどAPIでは連携できない場合も自動化が可能で、ワークフロー数に制限なく定額で利用できるシステムだ。

AUTOROとピカパカ出張DXの連携機能まとめ

ピカパカ出張DXの詳細はこちら

業務自動化ロボットについて

業務自動化ロボットとはブラウザやアプリケーションの操作を自動化するソフトウェアのことで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 人手による反復作業を自動化し業務効率を向上
• APIやGUIを介してシステム間のデータ連携を実現
• プログラミング不要でワークフローを作成可能

AUTOROはブラウザの自動化に特化した業務自動化ロボットで、多数のAPI連携機能を標準搭載しているため各種SaaSやクラウドツールとの連携が容易である。デスクトップアプリやオンプレミス環境のシステムともスムーズに連携できるため、既存の業務フローを大きく変更することなく自動化を実現できる。

ピカパカ出張DXとAUTOROの連携に関する考察

AUTOROとピカパカ出張DXの連携により、人事労務管理システムとの自動連携が実現したことは業務効率化の観点で画期的である。従来は手作業で行っていた社員情報の更新や整合性チェックが自動化されることで、人的ミスの低減とバックオフィス業務の効率化が期待できるだろう。

一方で、システム連携における課題として、データ更新のタイミングや同期エラーへの対応が挙げられる。人事異動や組織変更などの大規模なデータ更新時には、システム間の整合性を維持するための仕組みや、エラー発生時の復旧手順の整備が重要になってくるだろう。

今後は、出張予約から経費精算までの一連の業務フローを完全自動化することが期待される。AIによる出張費用の予測や、経路最適化による経費削減など、より高度な機能の追加によって、企業の出張管理業務全体の効率化と経費削減を実現できる可能性が高い。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「業務自動化ロボット「AUTORO」が、クラウド型法人出張サポート「ピカパカ出張DX」との連携を開始いたします | オートロ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000033381.html, (参照 24-11-14).

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