SBテクノロジーがSaaSパトロールとLANSCOPEを連携開始、シャドーIT対策の強化とセキュリティ管理の効率化を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- SaaSパトロールがLANSCOPEと連携開始
- シャドーITの可視化と分析が可能に
- 組織全体のSaaS利用状況を一元管理
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SaaSパトロールとLANSCOPEの連携によるシャドーIT対策強化
SBテクノロジーは2024年11月13日にSaaS利用状況を可視化し一元管理するサービス「SaaSパトロール」とエムオーテックスの「LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版」との連携を開始した。Webアクセスログ連携により社内で利用されているサービスの検知が可能となり、ユーザーごとのサービス利用状況の管理を実現している。[1]
SaaSパトロールは社内のSaaS利用状況を可視化し一元管理するサービスであり、メールやWebアクセスログから社内で利用されているSaaSを検知する機能を備えている。検知したサービスやユーザーの許可状況などを管理画面上で管理・可視化することで、情報セキュリティ担当者の負荷を軽減することが可能だ。
分析ダッシュボード機能では、登録したサービスやその許可ユーザー情報とWebアクセスログから収集した実際の利用状況を突合・分析し一覧で表示する。未許可のサービス利用やアカウントの削除漏れなどが可視化され、シャドーITの対応優先度を一目で判断できるようになっている。
SaaSパトロールの機能と価格まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
基本機能価格 | 8万円/月(税別) |
基本機能内容 | サービス台帳機能、サービスユーザー同期、削除漏れユーザー可視化、メールスキャンによるサービス検知 |
オプション価格 | 10万円~/月(税別)※1,000ユーザーまで |
オプション機能 | ログスキャンによるサービス検知、分析ダッシュボード |
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シャドーITについて
シャドーITとは、IT部門が把握できていないサービス利用のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 情報セキュリティリスクが高い
- IT部門による管理が困難
- データ漏洩のリスクが存在
シャドーITは企業内でのSaaS利用が加速する中で特に重要な課題となっており、SaaSパトロールとLANSCOPEの連携により適切な管理が可能になる。Webアクセスログからの検知機能により、テレワーク環境下でも精度の高いサービス検知と可視化を実現できるようになっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「「SaaSパトロール」がLANSCOPEと連携、組織のシャドーITを可視化する分析ダッシュボード機能を提供開始 | SBテクノロジー株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000594.000007357.html, (参照 24-11-15).
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