母子モが愛知県設楽町で母子手帳アプリを提供開始、子育て世帯の利便性向上とDX推進を強化

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

母子モが設楽町で母子手帳アプリの提供開始
子育て世帯向けに便利な機能を多数搭載
電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組み

母子モの母子手帳アプリが愛知県設楽町で本格導入開始

母子モ株式会社は子育て世帯の利便性向上を目指し、母子手帳アプリ『したら子育て応援アプリ』を2024年11月15日より提供開始した。このアプリは予防接種のスケジュール管理や健診結果の記録、地域情報の配信などの機能を備えており、こども家庭庁が目指す令和8年度からの電子版母子健康手帳の原則化に先駆けた取り組みとなっている。^[1]

設楽町では子育て世帯への経済的支援として3歳までの乳幼児1人につき月額2,500円を支給する子育て支援応援金制度を実施している。18歳までの医療費窓口負担金の全額助成や高校生の通学定期券料金の補助など、長期的な子育て支援策によって若者の定住促進を図っているのだ。

母子モ株式会社は2030年までに妊娠から子育て期の手続きについて必要な人に情報を届け、保護者や自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げている。厚生労働省の乳幼児予防接種予診票のデジタル化に向けた実証実験を通じて子育て関連事業のDX推進を強化している。

したら子育て応援アプリの機能まとめ

項目	詳細
記録・管理機能	妊婦の体調・体重記録、胎児・子どもの成長記録、予防接種管理
情報提供機能	出産・育児の基礎知識、月齢に応じたアドバイス、地域の子育て情報
育児日記機能	写真付き成長記録、150項目以上の記念日テンプレート
データ共有機能	家族間での記録共有、SNSへの投稿
利用料金	無料
対応環境	iOS 13.0以上、Android 5.0以上、Webブラウザ

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子育てDXについて

子育てDXとは、妊娠から子育て期における各種手続きや記録管理をデジタル化することで、保護者や行政機関の負担を軽減する取り組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

紙媒体の電子化による記録の永続的な保管
自治体との円滑なデータ連携による手続きの効率化
リアルタイムでの情報提供による子育て支援の充実

子育てDXは母子健康手帳のデジタル化や予防接種予診票の電子化など、様々な取り組みが進められている分野である。母子モ株式会社が提供する母子手帳アプリは660以上の自治体で導入されており、全国的な子育て支援のデジタル化を推進する重要なツールとなっているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「母子手帳アプリ『母子モ』が愛知県設楽町で提供を開始！ | 母子モ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000099909.html, (参照 24-11-16).
厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/index.html

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