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第14回アプリ甲子園で中高生の革新的なアプリ開発が続々と登場、AIと社会課題解決への挑戦が加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

第14回アプリ甲子園で中高生の革新的なアプリ開発が続々と登場、AIと社会課題解決への挑戦が加速

PR TIMES より


記事の要約

  • 第14回アプリ甲子園の決勝大会が開催
  • 一般開発部門とAI開発部門で新たな才能が発掘
  • 全国から集まった12チームが熱戦を展開

第14回アプリ甲子園での次世代クリエイター発掘

株式会社丸井グループとライフイズテック株式会社は、中高生向けのアプリ・サービス開発コンテスト「第14回アプリ甲子園」の決勝大会を2024年11月17日に開催した。一般開発部門やAI開発部門など3部門で構成され、次世代を担う若手クリエイターの発掘と健全な育成支援を目的とした日本最大級のコンテストとなっている。[1]

一般開発部門では高校2年生の伊藤璃乃が開発した場所と思い出を繋げるアプリ『mappy』が優勝を果たし、総務大臣賞を受賞した。AI開発部門では高校3年生の得丸創生が開発したプログラミング学習支援アプリ『TutoriaLLM』が優勝と技術賞のダブル受賞を達成している。

企業賞では株式会社Cygamesが『Puppeteer』を、モンスターラボ株式会社が『Handy』を、株式会社マイナビが『TrashTrace』をそれぞれ選出した。清掃活動とSNSを組み合わせた『TrashTrace』や手話をテキスト化する『Handy』など、社会課題の解決を目指す作品が高い評価を得ている。

第14回アプリ甲子園受賞作品まとめ

mappy TutoriaLLM Handy
開発者 伊藤璃乃 得丸創生 田上陽太・李圭昇
受賞部門 一般開発部門優勝 AI開発部門優勝 モンスターラボ賞
開発者学年 高校2年生 高校3年生 高校3年生
主な特徴 場所と思い出の連携 AIによる学習支援 手話のテキスト化
アプリ甲子園の詳細はこちら

SubsequenceDTW Rewardingについて

SubsequenceDTW Rewardingとは、Handyアプリで採用されている独自開発の機械学習アルゴリズムであり、手話の動的な特徴を効率的に認識するための技術である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 手話の動的な特徴を正確に捉える認識能力
  • 新しい表現やスラングへの柔軟な対応
  • 複数の手話言語に対応可能な汎用性

アプリ甲子園でモンスターラボ賞を受賞した『Handy』では、このアルゴリズムとGoogleのMediaPipeを組み合わせることで手話の骨格データを取得している。Prototypical Learningと組み合わせることで、高精度な手話のテキスト変換を実現することに成功している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「中学・高校の世代No.1クリエイターが決定!「第14回アプリ甲子園」決勝大会開催 | 株式会社丸井グループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003619.000003860.html, (参照 24-11-20).
  2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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