JASRACが第11回音楽文化賞を発表、音楽文化の発展に貢献した3組の功績を顕彰

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

日本音楽著作権協会は地道な音楽文化活動を行う個人・団体に光を当てるため、第11回JASRAC音楽文化賞を2024年11月18日に発表した。受賞者には表彰盾と副賞30万円が贈呈され、全国各地の報道機関等から寄せられた顕彰候補の中から有識者で構成される選考委員会によって選考が行われている。^[1]

一般財団法人杉並児童合唱団は1964年の結成から60年にわたり高水準の合唱活動を展開し、全国の児童合唱団の指導者育成にも貢献している。モントレージャズフェスティバルイン能登実行委員会は1989年から国内有数のジャズ祭を開催し、地域の活性化にも大きく寄与しているのだ。

久保田麻琴氏は世界各地の多様な音楽の魅力をCD制作や著書で紹介し、沖縄の宮古島に伝わる神歌や古謡の復元にも尽力している。民俗学的にも価値の高い活動を展開し、豊かな音楽文化の醸成に貢献している状況である。

項目	詳細
受賞者	久保田麻琴、一般財団法人杉並児童合唱団、モントレージャズフェスティバルイン能登実行委員会
賞の内容	表彰盾と副賞30万円
選考方法	全国各地の報道機関等からの推薦と有識者による選考委員会での選考
賞の目的	音楽文化の発展に寄与した功績を称え、今後の活動への励みとする

音楽文化賞とは、売り上げや利用実績などの数字には表れない地道な活動を評価し顕彰する賞のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

JASRACは1939年に国内初の著作権管理団体として設立され、80年以上にわたり音楽文化の発展に尽力している。音楽文化賞は2014年11月に創設され、地域の音楽活動や伝統音楽の保存、国際交流など幅広い分野で貢献する個人・団体を表彰しているのだ。

^ PR TIMES. 「日本音楽著作権協会（JASRAC）は、第11回JASRAC音楽文化賞を発表しました | 一般社団法人日本音楽著作権協会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000071197.html, (参照 24-11-20).

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