環境省が国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム第2回意見交換会を開催、官民連携による国立公園の魅力発信を促進

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

環境省が第2回国立公園パートナーシップ意見交換会を開催
国立公園の魅力発信と地域活性化を目指す取り組みを協議
137の企業・団体が環境省とパートナーシップを締結

国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムの第2回意見交換会開催

環境省は国立公園の世界水準化を目指し、2024年10月31日に国立公園オフィシャルパートナーとの令和6年度第2回意見交換会を都内で開催した。環境省では2016年3月に取りまとめられた明日の日本を支える観光ビジョンに基づき国立公園満喫プロジェクトを推進しており、官民一体となった取り組みを展開している。^[1]

意見交換会では5社のオフィシャルパートナーシップ企業によるピッチイベントが実施され、自治体連携の事例が共有された。グループトークでは脱炭素をきっかけとした環境保全ツアーの活用方法や閑散期利用促進に向けた観光資源の活用方法について活発な議論が交わされた。

国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムは2016年より開始され、現在137の企業や団体が環境省とパートナーシップを締結している。プログラムを通じて国立公園の魅力を国内外に発信し、利用者の拡大と認知度向上を目指している。

国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムの概要

項目	詳細
開始年	2016年
参加企業・団体数	137社（2024年10月時点）
主な目的	国立公園の魅力発信、利用者拡大、地域活性化
参加要件	国立公園の魅力を国内外に広く発信する具体的な取組案の提案
実施内容	意見交換会、ピッチイベント、グループトーク

国立公園満喫プロジェクトの詳細はこちら

国立公園満喫プロジェクトについて

国立公園満喫プロジェクトとは、世界水準のナショナルパークを目指すため環境省が推進している取り組みのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

国立公園の保護と利用の好循環を目指す
優れた自然を守りながら地域活性化を実現
官民連携による持続可能な観光推進

国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムは環境省と企業・団体が相互に協力し、国立公園の魅力を世界に発信する取り組みとして展開されている。2024年10月時点で137の企業・団体が参画しており、国立公園の持続可能な発展に貢献している。

参考サイト

^ PR TIMES. 「【環境省主催】令和6年度「国立公園オフィシャルパートナーシッププログラム」第2回意見交換会における開催レポート | 環境省国立公園課国立公園利用推進室のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000149608.html, (参照 24-11-21).

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