くちこみクラウドが総務省後援ASPICクラウドアワード2024でDX貢献賞を受賞、AI搭載の一括管理ツールとして高評価

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

くちこみクラウドがASPICクラウドアワードでDX貢献賞を受賞
AIを活用したくちこみ一括管理ツールとして評価
宿泊施設のくちこみ対応業務を大幅に効率化

くちこみクラウドのAI搭載管理ツールが総務省後援アワードで受賞

株式会社かんざしが提供するAI搭載のくちこみ一括管理ツール「くちこみクラウド」は2024年11月20日、一般社団法人日本クラウド産業協会が主催する「第18回 ASP ICクラウドアワード2024」において社会業界特化系ASP・SaaS部門「DX貢献賞」を受賞した。ASPICクラウドアワードは総務省の後援により日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスを表彰する注目度の高いアワードである。^[1]

株式会社かんざしは2016年8月31日に設立され、「Make Sustainable Nippon - 旅館・ホテル・地場企業などと地方自治体に最も必要とされる企業になる」というビジョンを掲げている。旅館・ホテルテック事業やHRテック事業、観光テック事業を手掛け、2021年から各部門において多数の受賞歴を持つ企業として業界で高い評価を得ているのだ。

くちこみクラウドは宿泊予約サイトに寄せられるくちこみをクラウド上で一括管理し、AIによる感情分析や自動作文機能を活用することで返信業務の負担を大幅に軽減するDXツールとして開発された。単語分析による要点抽出や一括返信、分析、レポート作成などの機能を提供することで、宿泊施設の業務効率化に大きく貢献している。

くちこみクラウドの主な機能まとめ

項目	詳細
AI機能	感情分析による内容の類推、自動作文による返信の提案、単語分析による要点の抽出
管理機能	くちこみの一括管理、一括返信、業務負担の軽減
分析機能	レポート作成、データ分析、業務効率化の支援

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DX貢献賞について

DX貢献賞とは、デジタルトランスフォーメーション（DX）を通じて業務効率化や生産性向上に貢献したサービスに贈られる賞である。主な評価基準として、以下のような点が挙げられる。

業務プロセスのデジタル化による効率化
AIなど先端技術の効果的な活用
産業や社会への具体的な貢献度

くちこみクラウドは宿泊施設のくちこみ管理業務において、AIを活用した自動化や効率化を実現することでDXを推進している。ASPICクラウドアワードはこうしたくちこみクラウドの取り組みを高く評価し、社会業界特化系ASP・SaaS部門においてDX貢献賞の授与を決定したのである。

くちこみクラウドの受賞に関する考察

くちこみクラウドがDX貢献賞を受賞したことは、宿泊業界におけるDXの重要性と需要の高まりを示している。特にAIによる感情分析や自動作文機能は、人手不足に悩む宿泊施設にとって業務効率化の有効な解決策となり得るだろう。ただし、AIによる自動返信の質や精度を継続的に向上させていく必要があると考えられる。

今後の課題として、多言語対応の強化や施設ごとの特性に合わせたカスタマイズ機能の拡充が挙げられる。インバウンド需要の回復に伴い、外国人観光客からのくちこみ対応も増加することが予想されるため、より柔軟な対応が求められるだろう。また、施設独自の接客スタイルやブランドイメージを反映した返信テンプレートの作成機能も重要になってくるはずだ。

中長期的な展望として、くちこみデータの分析結果を施設の運営改善やマーケティング戦略に活用できる機能の追加が期待される。宿泊客の声を効率的に集約・分析することで、サービス品質の向上や集客力の強化につなげることができるだろう。さらに、他の宿泊施設システムとの連携を強化することで、より包括的な業務効率化を実現することも可能になるはずだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「くちこみクラウドが総務省後援「ASPICクラウドアワード2024」にて「DX貢献賞」を受賞 | 株式会社かんざしのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000040805.html, (参照 24-11-24).
総務省. https://www.soumu.go.jp/

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