MODEがジェトロ主催セミナーで登壇、ベンチャークライアントモデルの実践例を紹介へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

MODEがジェトロ主催のパネルディスカッションに参加
株式会社FUJIとのベンチャークライアントモデル活用を紹介
AIとIoTを組み合わせた現場DXソリューションを展開

MODEのベンチャークライアントモデル活用セミナー開催

MODE, Inc.は、IoT技術と生成AIを組み合わせて作業現場の革新を目指す米国カリフォルニア州サンマテオを拠点とするスタートアップ企業として、2024年12月5日にジェトロ主催のパネルディスカッションへの参加を発表した。同社のVice President of Business上野聡志が登壇し、株式会社FUJIとの共創モデルについて解説を行う予定だ。^[1]

このセミナーでは、スタートアップと大企業の効果的な連携方法について、BMWのベンチャークライアントモデルを導入した株式会社FUJIの実例を基に詳しい説明が行われる予定となっている。パネルディスカッションを通じて、スタートアップと大企業の協業における課題解決と成功事例が共有されることになるだろう。

MODEはBizStackプラットフォームを通じて、製造・物流・建設業界における現場データの活用を推進している。2023年6月には生成AIを活用したBizStack Assistantをリリースし、現場の状況に応じたリアルタイムの業務支援を実現している。

セミナー開催概要まとめ

項目	詳細
開催日時	2024年12月5日（木）16:00～18:40
開催場所	STATION Ai（愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号）
参加費	無料
対象者	海外進出に興味のある企業・スタートアップ、スタートアップ支援機関
登壇者	MODE, Inc. Vice President of Business 上野聡志

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ベンチャークライアントモデルについて

ベンチャークライアントモデルとは、大企業とスタートアップ企業の新しい共創モデルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

大企業のリソースとスタートアップの革新性を組み合わせた協業形態
実践的なビジネス展開を重視した連携アプローチ
相互の強みを活かした効率的な事業推進が可能

MODEと株式会社FUJIの事例では、IoTと生成AIを組み合わせたプラットフォームを活用し、製造現場のデジタル化を推進している。このモデルを通じて、スタートアップの技術革新と大企業の事業基盤を効果的に組み合わせることが可能になっている。

MODEのベンチャークライアントモデルに関する考察

生成AIとIoT技術を組み合わせたMODEのアプローチは、現場のデジタル化における新たな可能性を示している。特にBizStack Assistantによって実現される自然言語でのインタラクションは、現場作業者の業務効率を大きく向上させる可能性を秘めている。

今後の課題として、異なる業界における導入時の最適化や、既存システムとの統合における技術的な調整が考えられる。解決策としては、業界ごとのユースケース開発や、段階的な導入プロセスの確立が有効だろう。

将来的には、より多くの産業分野でのAIとIoTの統合が進み、現場データの活用がさらに加速すると予想される。MODEには、先駆者としての経験を活かし、産業のデジタル化における中心的な役割を担うことが期待される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「12月5日『GLOBAL TALK 〜スタートアップと大企業がいま知りたい！BMW流の「ベンチャークライアントモデル」の活用〜』登壇のお知らせ | MODE, Incのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000035514.html, (参照 24-11-26).

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