アスエネとロジスティードが物流業界の脱炭素化で協業、CO2排出量の可視化と一元管理でワンストップ支援を実現
PR TIMES より
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記事の要約
- アスエネとロジスティードが物流業界の脱炭素化で協業開始
- EcoLogiPortalをアスエネストアに掲載しデータ連携を実施
- 物流業界のCO2排出量削減をワンストップで支援
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物流業界の脱炭素化に向けたアスエネとロジスティードの協業
アスエネ株式会社は物流業界のサプライチェーン最適化のCO2可視化ソリューション「EcoLogiPortal」をアスエネストアに掲載し2024年11月26日より協業を開始した。両社は取引先企業へCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」とEcoLogiPortalとのデータ連携を行い、脱炭素経営の実現に向けた取り組みを加速させることになったのだ。[1]
国土交通省は2030年度に二酸化炭素排出量を2013年度比35%削減することを目標に掲げており、日本全体のCO2排出量10億3,700万トンのうち運輸部門からの排出量は1億9,180万トンと18.5%を占めている。自動車などによる輸送は日本全体の15.9%のCO2排出量に値することから、物流業界における排出量削減が喫緊の課題となっているだろう。
ASUENEは企業・自治体を対象に、GHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSXコンサルティングを展開している。ロジスティードのEcoLogiPortalとの連携により、物流面におけるCO2排出量データの一元管理と削減のための最適な方法の検討が可能になるはずだ。
物流業界のCO2排出量削減に向けた取り組みまとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
協業開始日 | 2024年11月26日 |
対象業界 | 物流業界 |
目標値 | 2030年度までに2013年度比35%削減 |
現状の排出量 | 運輸部門から1億9,180万トン(全体の18.5%) |
主な機能 | CO2排出量の見える化・削減・報告、データ連携による一元管理 |
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GHGプロトコルについて
GHGプロトコルとは温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 温室効果ガス排出量の算定・報告における国際標準規格
- Scope1からScope3までの排出量を体系的に管理
- 企業のサプライチェーン全体での排出量把握を可能に
アスエネとロジスティードの協業により、物流業界における温室効果ガス排出量の把握と削減が効率化されることが期待される。企業のサプライチェーン全体でのCO2排出量の見える化と削減を支援するソリューションの提供を通じて、社会的価値を高めることが可能になるだろう。
物流業界の脱炭素化に関する考察
物流業界のCO2排出量削減には、データの可視化と一元管理が不可欠な要素となっている。アスエネとロジスティードの協業により、企業は自社の物流におけるCO2排出量を正確に把握し、効果的な削減策を講じることが可能になるだろう。
一方で、CO2排出量削減に向けた取り組みには、既存の物流システムの大幅な見直しや新技術の導入が必要となる可能性がある。物流業界全体でのCO2排出量削減目標を達成するためには、個々の企業の取り組みだけでなく、業界全体での連携と協力が求められるはずだ。
今後は、EVトラックの導入やモーダルシフトの推進など、具体的な施策の実現に向けた支援も重要になってくる。アスエネとロジスティードには、CO2排出量の可視化にとどまらず、実効性のある削減策の提案と実装支援まで含めた包括的なソリューションの提供が期待されるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「アスエネとロジスティードが物流業界の脱炭素化に向けて協業 | アスエネ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000430.000058538.html, (参照 24-11-27).
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