JPIが2025年電力市場制度展望セミナーを開催、蓄電池とEVによる次世代技術革新を解説

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

JPIが2025年電力市場制度展望セミナーを開催、蓄電池とEVによる次世代技術革新を解説

PR TIMES より


記事の要約

  • JPI主催の電力市場・制度の展望に関するセミナーを開催
  • 蓄電池・EVによる次世代技術とビジネス革新を解説
  • 関西電力シニアリサーチャーが講師として登壇

JPIによる2025年電力市場・制度展望セミナーの開催

株式会社日本計画研究所は、関西電力株式会社シニアリサーチャーの西村陽氏を招き、2025年の電力市場・制度展望に関するセミナーを2024年11月26日に発表した。本セミナーでは同時市場と脱炭素オークションの制度安定期に入る2025年における電力情勢と、蓄電池事業の展望について詳しく解説される予定だ。[1]

このセミナーではDER活用の拡大状況や分散型電力システム検討会の動向について深く掘り下げられ、蓄電池のビジネスモデルに関する具体的な展望が示される予定となっている。特にDR readyの展望では給湯器やEVのグリッド連携に関する検討状況が詳しく解説されることになるだろう。

受講方法は会場受講・ライブ配信・アーカイブ配信から選択可能で、アーカイブ配信は2週間の視聴期間が設けられている。セミナー終了後には名刺交換・交流会が予定されており、ライブ配信受講者向けには講師との個別オンライン対話の時間も確保されている。

セミナーの概要

セミナー名 2025電力市場・制度の展望と関係事業者が採るべき戦略
日程 2025/01/08(水) 13:30~15:30
会場 興和広尾ビル
会場住所 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32
概要 2025年の同時市場と脱炭素オークションの制度安定期における電力情勢と、蓄電池事業の展望について解説。省エネ法の新規制・DR readyの各方面への影響についても取り上げる。
主催 株式会社日本計画研究所
備考 受講料:1名33,670円(税込)
2名以降:28,670円(社内・関連会社で同時申込の場合)
セミナーの詳細はこちら

DRについて

DRとは「Demand Response(デマンドレスポンス)」の略称で、電力の需要と供給のバランスを保つために需要側の電力消費を制御する仕組みのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 電力需給がひっ迫する際に需要家が電力使用を抑制・シフト
  • 蓄電池やEVなどの分散型エネルギーリソースを活用
  • 需要家が電力消費を調整することで対価を受け取れる

電力システム改革において重要な役割を果たすDRは、蓄電池やEVなどの次世代技術との連携によってさらなる進化が期待されている。特に給湯器のDR readyやEVのグリッド連携など、新たな技術革新によって電力需給の調整機能が強化されることになるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】「2025電力市場・制度の展望と関係事業者が採るべき戦略」1月8日(水)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001155.000042328.html, (参照 24-11-27).

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