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BIPROGY社が保育園向けアプリmierunに手書き帳票読み取り機能を追加、保育現場のICT化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

BIPROGY社が保育園向けアプリmierunに手書き帳票読み取り機能を追加、保育現場のICT化を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • BIPROGYが保育園向けアプリmierunに新機能を追加
  • 手書き帳票読み取り機能で業務効率化を実現
  • 保育士の要望に応えたハイブリッド形式を導入

手書き帳票読み取り機能でmierunの利便性が向上

BIPROGY株式会社は、保育園と保護者のコミュニケーションサービス「mierun」において、手書きの帳票内容をカメラで読み取って反映できる新機能を2024年11月27日にリリースした。この機能により、午睡チェック表や登降園打刻忘れ者用メモなどの手書き帳票をデジタルデータとして活用できるようになっている。[1]

BIPROGYは保育現場での行動観察とヒアリングを通じて、端末数の不足やネットワーク環境の制約により手書き対応が必要なケースが存在することを把握していた。デジタル操作が不得手な保育士の存在も考慮し、最新技術と手書き作業を組み合わせたハイブリッド方式で業務効率化を進めることを決定したのだ。

mierunは2週間に1度のペースで機能改善や拡張を実施しており、保育士の声を反映した「もうすぐつきます機能」や「自動翻訳機能」なども開発されている。保育ICTの導入率は上昇傾向にあるものの、実際の利用率は必ずしも比例していない状況を踏まえ、現場のニーズに即した機能開発を継続的に行っていく方針である。

mierunの新機能まとめ

項目 詳細
新機能名 手書き帳票読み取り機能
対象帳票 午睡チェック表、登降園打刻忘れ者用メモなど
導入背景 端末数不足、ネットワーク環境の制約、デジタル操作が不得手な保育士の存在
更新頻度 2週間に1度のペースで機能改善・拡張
価格 初期費用30,000円、月額利用料5,000円(税別)
mierunの詳細はこちら

保育ICTについて

保育ICTとは、保育施設における業務のデジタル化を指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 連絡帳や帳票類のデジタル管理による業務効率化
  • 保護者とのコミュニケーション円滑化
  • 保育記録の標準化と共有の容易さ

保育ICTは導入率が年々上昇しているものの、実際の利用率は必ずしも導入率に比例していない状況にある。現場の保育士がより使いやすいサービスを提供するため、デジタルとアナログのハイブリッド方式を採用することで、保育現場の実態に即した業務効率化を実現することが重要である。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「保育園の連絡帳アプリ「mierun」保育士さんの本音 "デジタルよりも手書きがいい…" を叶える新機能をリリース!のお知らせ | BIPROGY株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000074398.html, (参照 24-11-27).

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