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株式会社一蔵とモード学園がサステナブルファッションコンテストを開催、アップサイクルできものの新たな価値創造へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

株式会社一蔵とモード学園がサステナブルファッションコンテストを開催、アップサイクルできものの新たな価値創造へ

PR TIMES より


記事の要約

  • 一蔵とモード学園がサステナブルコンテストを開催
  • 225件の応募から選出された14作品を披露予定
  • 使用済みきものを活用した新たな価値創造を目指す

一蔵とモード学園によるサステナブルファッションコンテスト

株式会社一蔵は東京モード学園と共同で、きものの新たな価値創造を目指すサステナブルファッションコンテストを開催している。このコンテストでは225件のデザイン応募の中から選出された14作品が、2024年12月4日に横浜ロイヤルパークホテルで開催される「Universal Kimono Award 2024」にて披露される予定だ。[1]

コンテストでは東京モード学園のファッションデザイン学科高度専門士コースなどの学生たちが、使われなくなった振袖や喪服を活用した新たなデザインに取り組んでいる。プロのモデルが着用して披露される14作品は、高橋英樹氏やLiLiCo氏らの特別審査員による審査を経て、2025年1月に優秀作品が発表されることになっている。

このプロジェクトは日本文化ときものの未来を見据えた取り組みとして位置づけられている。きものを見る機会や着る機会を増やし、日本文化をより身近に感じてもらうことや、きもの自体がSDGsであることを広く知ってもらうことを目的としており、若い世代へのきものの魅力発信を強化している。

サステナブルファッションコンテストの概要

項目 詳細
開催日時 2024年12月4日
会場 横浜ロイヤルパークホテル
応募総数 225件
選出作品数 14作品
特別審査員 高橋英樹、LiLiCo他
優秀作品発表 2025年1月
UKA 2024の詳細はこちら

アップサイクルについて

アップサイクルとは、使用済み製品や廃材に新たな価値を付加して別の製品に生まれ変わらせるリサイクルの一形態のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 元の製品より価値の高い新製品を創造する
  • 環境負荷を抑えながら新たな価値を生み出す
  • デザイン性と環境配慮を両立する手法

着物のアップサイクルは日本の伝統文化と現代のサステナビリティを融合させる取り組みとして注目を集めている。Universal Kimono Awardでは使われなくなった振袖や喪服を活用して新たな価値を創造することで、きものの可能性を広げ、伝統文化の継承と環境への配慮を両立する試みを展開している。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【株式会社一蔵 × 東京モード学園】サステナブルファッションコンテスト開催!個性あふれる14作品を披露します | 株式会社一蔵のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000033952.html, (参照 24-11-30).

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