JPサイバーがJPCYBER S3 Drive V10を発表、Windows Server 2025対応でセキュアなクラウドストレージ活用が可能に
PR TIMES より
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記事の要約
- Amazon S3マウントツール「JPCYBER S3 Drive V10」が公開
- Windows Server 2025に対応し、ローカルドライブのように利用可能
- Professional版のリリースに伴い製品ラインナップを統廃合
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JPCYBER S3 Drive V10がWindows Server 2025に対応
株式会社JPサイバーは、Amazon S3をエクスプローラーからマウントして閲覧・編集・保存が可能な「JPCYBER S3 Drive V10」を2024年11月28日にリリースする予定だ。Windows Server 2025に対応することで、最新のサーバーOSでもAmazon S3や互換ストレージをファイルサーバーのように利用することが可能になっている。[1]
JPCYBER S3 DriveはVPN機器が不要でデータの隔離や変更不可対応が可能な純国産ユーティリティツールとして、官公庁や大学、医療機関、金融機関など幅広い分野で導入されている。サイバー攻撃からの保護とデータ管理の柔軟性を両立し、セキュアなクラウドストレージアクセスを実現するツールとして高く評価されているのだ。
Professional版のリリースに伴い製品ラインナップが一部統廃合され、Desktop版の後継としてProfessional版が、Server版はEnterprise版に統合される形で提供されることになった。価格はProfessional版が税抜9,800円、Enterprise版が税抜23,800円、Unlimited版が税抜68,000円からとなっている。
JPCYBER S3 Driveの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応OS | Windows 10/11/11 ARM、Windows Server 2016/2019/2022/2025 |
必要環境 | .NET Framework 4.7.2以上(4.8.1推奨) |
対応ストレージ | Amazon S3/S3互換ストレージ |
主な機能 | Amazon S3マウント、ランサムウェア復元、バージョン復元、共有リンク作成 |
製品価格(税抜) | Professional版:9,800円、Enterprise版:23,800円、Unlimited版:68,000円 |
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Windows Server 2025について
Windows Server 2025とは、セキュリティ機能の強化やAI・機械学習などの高負荷処理に対応したマイクロソフトの最新サーバーOSである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- セキュリティ機能の大幅な強化を実現
- AI・機械学習の高負荷処理に対応
- 2024年11月4日から一般提供を開始
Windows Server 2025は従来のサーバーOSと比較してセキュリティ面が強化されており、最新のテクノロジーに対応した高性能なシステム基盤を提供している。AIや機械学習などの高負荷な処理にも対応し、企業の多様なニーズに応える高度な機能を実装しているのだ。
JPCYBER S3 Drive V10に関する考察
クラウドストレージの利用が一般化する中で、JPCYBER S3 Drive V10がWindows Server 2025に対応したことは、企業のクラウド活用を促進する重要な一歩となるだろう。特にVPN機器が不要な点は、セキュリティリスクの低減とコスト削減の両立を可能にする大きな利点となっている。
今後の課題として、S3互換ストレージの対応拡大やマルチクラウド環境での統合管理機能の強化が挙げられる。クラウドストレージの選択肢が増える中、より柔軟なストレージ管理が求められており、ユーザーインターフェースの改善やAPI連携の拡充が望まれるところだ。
将来的には、AIを活用したデータ分析機能やコンプライアンス対応の強化など、より高度な機能の追加が期待される。企業のデジタルトランスフォーメーションが加速する中、JPCYBER S3 Driveには更なる進化と革新が求められていくだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「Amazon S3マウントツール「JPCYBER S3 Drive」がWindows Server 2025に対応 | 株式会社JPサイバーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000046850.html, (参照 24-11-30).
※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。
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