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公開：2025-01-06

APRESIA SystemsがPoEインジェクターの新製品を発売、最大60W給電と10Gbps通信で高性能機器の導入をサポート

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• APRESIA Systemsが60W給電対応PoEインジェクターを発売
• 10Gbpsのデータ転送に対応し高負荷な機器に対応
• 幅広い動作温度範囲と5年間の無償保証を提供

APRESIA SystemsがPoEインジェクターApresiaLightIJ-10GPoE-60を販売開始

APRESIA Systems株式会社は2024年12月27日より、最大60Wの給電が可能なPoEインジェクター「ApresiaLightIJ-10GPoE-60」の販売を開始した。IEEE802.3btに準拠した本製品は、最大10Gbpsのデータ転送速度に対応しており、高負荷のPoE給電を必要とするIPカメラや無線LANアクセスポイントの導入時に活用することが可能である。^[1]

ApresiaLightIJ-10GPoE-60は-20℃から60℃までの幅広い動作温度範囲をサポートし、厳しい環境下でも安定した動作を実現することができる。また、内蔵の電源ユニットによってAC電源コードを直接接続できる設計となっており、配線のシンプル化にも貢献するだろう。

APRESIA Systemsは本製品を通じて、ネットワークインフラの効率的な拡張と安定的な運用をサポートしている。ApresiaLightシリーズの特長である5年間の無償保証により、38,000円という価格設定でありながら長期的な信頼性を確保することが可能となった。

ApresiaLightIJ-10GPoE-60の主な仕様

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PoEインジェクターについて

PoEインジェクターとは、PoE非対応のネットワークスイッチに対してPoE給電機能を追加するためのデバイスである。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 既存のネットワークに後付けでPoE給電機能を追加可能
• 個別の電源工事が不要で導入コストを削減
• ネットワーク機器への電力供給とデータ通信を1本のケーブルで実現

ApresiaLightIJ-10GPoE-60は最新のIEEE802.3bt規格に対応することで、従来のPoEインジェクターと比較して大幅に給電能力を向上させている。最大60Wの給電能力と10Gbpsのデータ転送速度により、高性能な監視カメラやWi-Fi 6対応アクセスポイントなど、電力需要の高い最新のネットワーク機器にも対応することが可能だ。

参考サイト

1. ^ APRESIA Systems株式会社. 「2024年12月27日:60W PoE++給電対応PoEインジェクター ApresiaLightIJ-10GPoE-60を販売開始｜ニュースリリース｜最新情報｜APRESIA | APRESIA Systems株式会社」. https://www.apresia.jp/news/2024122701.html, (参照 25-01-06).

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