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エフアンドエムがオフィスステーションで人材管理・育成領域に参入、2025年からタレントマネジメント機能を提供開始

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エフアンドエムがオフィスステーションで人材管理・育成領域に参入、2025年からタレントマネジメント機能を提供開始

PR TIMES より


記事の要約

  • エフアンドエムがオフィスステーションの新機能を発表
  • 2025年から人材管理・育成領域のサービスを展開
  • タレントマネジメントや人事評価機能を段階的に実装

オフィスステーションの人材管理・育成領域への参入

労務管理クラウド市場シェアNo.1のエフアンドエムは、アラカルト型人事労務クラウドソフト「オフィスステーション」の機能拡張を2024年12月26日に発表した。これまでの労務管理に加え、タレントマネジメントや人事評価をはじめとする人材管理・育成領域へのサービス展開を開始する計画を明らかにしている。[1]

2016年のリリース以降、オフィスステーションは労務管理業務の効率化を推進し、年末調整や給与明細、有休管理など多様なプロダクトを提供してきた。2024年11月末時点での利用社数は45,000社以上に達し、利用継続率は99.7%という高い数値を示している。

今後の展開として、2025年4月から人事評価機能や従業員サーベイ機能の提供を開始し、同年10月以降には人材データベース機能やスキル管理機能などの実装を予定している。人口減少に伴う労働力不足への対応策として、人材育成・開発の重要性が高まる中、組織の課題解決に向けた取り組みを強化するとしている。

オフィスステーションの機能拡張予定まとめ

項目 詳細
第一期リリース予定 2025年4月~8月頃
第一期機能 人事評価機能、従業員サーベイ機能
第二期リリース予定 2025年10月~2026年8月頃
第二期機能 人材データベース機能、スキル管理機能、人事配置シミュレーション機能、組織図作成機能
既存機能の統合 オフィスステーション ウェルビーイングをタレントマネジメント機能へ統合
オフィスステーションの詳細はこちら

タレントマネジメントについて

タレントマネジメントとは、企業における人材の採用から育成、評価、配置までを一元的に管理する戦略的な人材マネジメントの手法のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 従業員のスキルや能力を体系的に把握・管理
  • 個人の成長と組織の目標を連動させた育成計画の策定
  • データに基づく客観的な評価と効果的な人材配置の実現

オフィスステーションでは、人事評価機能や従業員サーベイ機能から段階的にタレントマネジメント機能を実装する計画を立てている。労働力人口が毎年50万人規模で減少していく中、企業の人材育成・開発の重要性が増しており、これらの機能は組織の持続的な成長を支える重要なツールとなることが期待されている。

オフィスステーションの新機能に関する考察

オフィスステーションの人材管理・育成領域への参入は、深刻化する労働力不足に対する企業の課題解決に重要な役割を果たすと考えられる。特に45,000社以上の導入実績と99.7%という高い利用継続率は、新機能の展開においても大きな強みとなるだろう。

一方で、人材データの取り扱いにおけるプライバシーやセキュリティの確保が重要な課題となる可能性がある。従業員の評価データや個人情報を扱うタレントマネジメントシステムには、より高度なセキュリティ対策と運用ポリシーの整備が求められるはずだ。

今後は、AIを活用した人材マッチングや育成プランの自動生成など、より高度な機能の追加も期待される。労務管理と人材育成の両面をカバーする統合プラットフォームとしての発展が、企業の人材戦略に新たな可能性をもたらすことになるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「労務管理クラウド市場シェアNo.1(※1)のオフィスステーション、人材管理・育成領域に参入 | 株式会社エフアンドエムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000016847.html, (参照 24-12-28).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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