セキュリティ

SECURITY

公開：2025-01-21

AI SPERAがOnTheHubと連携し教育機関向けCriminal IPの提供を開始、グローバルな教育セキュリティ環境の整備へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• AI SPERAがOnTheHubと連携しCriminal IPの割引提供を開始
• 学生・教育機関向けにセキュリティソリューションを提供
• 150カ国で展開し40社以上と戦略的提携を実現

AI SPERAとOnTheHubが教育機関向けセキュリティソリューションで連携

株式会社AI SPERA Japanは、グローバル教育プラットフォーム「OnTheHub」との連携を通じて統合セキュリティソリューション「Criminal IP」の提供を2025年1月21日に開始した。この連携により、学生および教育機関が国際基準を満たすセキュリティソリューションを手頃な価格で利用できるようになり、教育現場のセキュリティ強化を実現している。^[1]

AI SPERAは、Criminal IPのリリース以降約150カ国の会員を獲得し、シスコやスノーフレーク、テナブル、ウイルスストータルなど40以上のグローバルサイバーセキュリティ企業との戦略的提携を通じて、国際セキュリティ市場での地位を確立している。OnTheHubは世界中の教育機関を対象にソフトウェアやハードウェア、教材を提供するグローバルプラットフォームだ。

両社は、LMSを含む教育界のデジタル転換傾向に合わせて、教育企業や団体、機関のセキュリティ強化を支援する予定である。OnTheHubを通じて購入したクーポンをCriminal IPでログインし有効化することで、学生と研究者がグローバル市場で認められているレベルのCTIプラットフォームを利用できるようになった。

Criminal IPの主な機能まとめ

Criminal IPの詳細はこちら

CTIプラットフォームについて

CTIプラットフォームとは、Cyber Threat Intelligenceの略で、サイバー脅威に関する情報を収集・分析・共有するためのプラットフォームのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• リアルタイムでの脅威情報の収集と分析が可能
• AIと機械学習による高度な脅威検知
• 組織間での脅威情報の共有と活用をサポート

Criminal IPのCTIプラットフォームは、世界中のIPアドレスとドメインに対するリアルタイムのリスク分析と脆弱性情報を提供している。AIと機械学習技術を活用し、ポートとデバイスのセキュリティ脅威を日次でスキャンすることで、悪質なIPとドメインを迅速に検出し、5段階の危険レベルで分類している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「AI SPERA、アカデミック・ソフトウェア・割引プラットフォーム「OnTheHub」との連携：学生向け「Criminal IP」割引クーポンをリリース | AI Spera Inc.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000107315.html, (参照 25-01-21).
2. Intel. https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/homepage.html

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