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公開：2025-01-30

RevopointがMetroX新型3Dスキャナーを発売、4つのスキャンモードと毎秒700万点の高速スキャンで用途拡大へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• Revopointが新3DスキャナーMetroXを販売開始
• 4つのスキャンモードで多様な用途に対応
• 毎秒最大700万点の高速スキャンを実現

Revopointの新3DスキャナーMetroXが高精度スキャンを実現

システムクリエイトは、小型3DスキャナメーカーRevopointの国内代理店として、新型3DスキャナーMetroXの販売を2025年1月28日より開始した。MetroXは交差ライン、平行ライン、自動ターンテーブル、フルフィールドブルー構造光の4つのスキャンモードを搭載し、用途に応じた柔軟なスキャンを可能にしている。^[1]

MetroXは14本の交差ブルーレーザーラインと7本の平行ブルーレーザーラインを組み合わせることで、機械や光沢のある物体、黒い物体などの表面を高精度にスキャンすることを実現した。最大0.01mmの精度と最大0.03mmの正確度を持ち、体積精度は最大0.03mm + 0.1mm × L(m)を達成している。

MetroXは特徴モード、マーカーモード、全域マーカーの3つのトラッキングモードを備え、スキャン対象の特性に応じて最適なモードを選択できるようになった。4ボタンコントロールシステムにより操作が簡単で、HD RGBカメラによる色彩正確なスキャンも可能になっている。

MetroXの4つのスキャンモード機能まとめ

MetroXの詳細はこちら

ブルーレーザーラインについて

ブルーレーザーラインとは、3Dスキャン技術において使用される青色レーザー光線のことを指し、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 青色波長による高い精度と安定性
• 光沢面や黒色面でも正確なスキャンが可能
• スキャンスプレーを使用せずに計測可能

MetroXでは14本の交差ブルーレーザーラインと7本の平行ブルーレーザーラインを組み合わせることで、高精度なスキャンを実現している。特に機械部品や光沢のある物体、黒い物体などの表面を、スキャンスプレーを使用せずに素早く捉えることが可能になった。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「Revopoint から、4つのスキャンモード搭載の新3Dスキャナー 「MetroX」 が販売開始！ | 株式会社システムクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000140772.html, (参照 25-01-30).

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