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サンワサプライが液晶画面付きスマートフォン用USBメモリ600-IPCLEDを発売、3モデル展開で最大容量512GBまで対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • サンワサプライが液晶画面付きUSBメモリを発売
  • 128GB・256GB・512GBの3モデルをラインナップ
  • サンワダイレクトで7980円から販売開始

サンワサプライが液晶画面付きスマートフォン用USBメモリ「600-IPCLED」を発売

サンワサプライ株式会社は2025年1月21日、スマートフォン用の液晶画面付きUSBメモリ「600-IPCLED」の販売を開始した。このUSBメモリは容量・転送速度・電力表示・本体温度の4つの情報を液晶画面に表示することができ、スマートフォンを充電しながらデータのバックアップや移動が可能になっている。[1]

USB Type-C接続に対応しており、USB PD27Wでの急速充電にも対応することでバッテリー切れを防ぐことができる。付属する延長ケーブルを使用することでスマートフォンの背面にマグネットで固定することが可能で、ケースを装着した状態でも挿しやすい設計となっている。

ラインナップは128GB・256GB・512GBの3モデルで構成されており、直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は、128GBモデルが7980円、256GBモデルが9980円、512GBモデルが1万4800円となっている。iPhone15/16やiPad、Android、PCなどUSB Type-Cポートを搭載した各種機器での使用に対応する。

600-IPCLEDの機能まとめ

項目 詳細
容量 128GB/256GB/512GB
インターフェース USB 5Gbps(USB3.2 Gen1/3.1 Gen1/3.0)準拠
転送速度 読み取り160MB/s、書き込み120MB/s
液晶表示項目 容量、転送速度、電力表示、本体温度
充電機能 USB PD対応(最大27W出力)
サイズ 約W5.9×D2×H0.9cm(Type-C端子部分を含まず)

USB PD(Power Delivery)について

USB PDとは、USB Type-C端子を使用した急速充電の規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 最大100Wまでの大電力供給が可能
  • 双方向の電力供給に対応
  • 機器に応じて最適な電圧を自動選択

600-IPCLEDではUSB PD 27Wでの急速充電に対応しており、データ転送中やバックアップ中でもスマートフォンを充電することができる。この機能によって、長時間の使用時でもバッテリー切れを心配することなく作業を継続することが可能となっている。

液晶画面付きUSBメモリに関する考察

液晶画面付きUSBメモリの登場は、スマートフォンユーザーのデータ管理における利便性を大きく向上させる可能性を秘めている。特に容量や転送速度、電力表示、本体温度などの情報をリアルタイムで確認できる点は、データバックアップや転送作業の効率化に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、液晶画面の耐久性や消費電力の最適化が挙げられる。特に長時間の使用時における液晶画面の電力消費が本体の温度上昇や転送速度に与える影響について、より詳細な検証が必要になってくるだろう。液晶画面の明るさ調整機能やスリープモードの追加なども検討の余地がある。

将来的には、より大容量のモデルやワイヤレス充電への対応、さらにはAIを活用したデータ管理機能の搭載なども期待される。特にスマートフォンの大容量化が進む中、1TB以上の大容量モデルの登場も視野に入れる必要があるだろう。

参考サイト

  1. ^ サンワダイレクト本店. 「液晶画面付きUSBメモリ スマホ用 Type-C 128GB 電力表示 マグネット式 MagSafe対応 背面取り付け バックアップ 多機能 温度表示 iPhone15 16 シルバー 600-IPCLED128G | 通販ならサンワダイレクト」. https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/600-IPCLED128G, (参照 25-01-22).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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