ビジネススキル

BUSINESS SKILLS

公開：2024-08-22

レゾナンスが渋谷に初のコワーキングスペース付き店舗オープン、バーチャルオフィスの新たな展開へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• レゾナンスがコワーキングスペース付き店舗を渋谷にオープン
• バーチャルオフィスとコワーキングスペースの融合サービス
• 渋谷駅から徒歩3分の好立地で利便性が向上

レゾナンスコワーキング渋谷店の新サービス概要

株式会社ゼニスは、バーチャルオフィス「レゾナンス」の新たなサービスとして、2024年9月2日に「レゾナンスコワーキング渋谷店」をオープンすると発表した。JR渋谷駅ハチ公口から徒歩3分の好立地に位置し、従来のバーチャルオフィスサービスに加え、コワーキングスペースを併設した新しい形態の店舗となる。^[1]

新店舗では、バーチャルオフィスや転送電話、電話秘書代行などの既存サービスに加え、最大17名まで利用可能なラウンジと完全個室の会議室を完備したコワーキングスペースを提供する。コワーキングスペースは550円/30分のドロップイン方式で、レゾナンス全店舗の会員が利用可能だ。高速Wi-Fi、ウォーターサーバー、コピー機、フリードリンクなどの設備も充実している。

バーチャルオフィスの利用料金は月額990円からで、郵便物の受け取りや転送、店舗での手渡しサービスなどが含まれる。また、Businessサブスクリプション向けに、ボリュームのクラウドプロバイダーへのバックアップ機能がベータ版として導入された。AWS、Azure、GCPなど複数のクラウドストレージサービスへのバックアップが可能となり、データ管理の柔軟性が向上している。

レゾナンスコワーキング渋谷店の特徴まとめ

レゾナンスの詳細はこちら

バーチャルオフィスについて

バーチャルオフィスとは、物理的なオフィススペースを持たずにビジネスの拠点として利用できるサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 法人登記や郵便物の受け取りに利用可能な住所を提供
• 電話転送や秘書代行などの通信サービスを提供
• 必要に応じて会議室やコワーキングスペースを利用可能

レゾナンスのバーチャルオフィスサービスは、2023年12月時点で利用社数が18,000社を突破している。人気・利用満足度・価格満足度No.1の3冠を5年連続で獲得しており、コストを抑えつつ法人登記や事業拠点の確保を行いたい起業家やフリーランスにとって、有効なソリューションとなっている。

レゾナンスコワーキング渋谷店に関する考察

レゾナンスコワーキング渋谷店の開設は、バーチャルオフィス業界に新たな風を吹き込む可能性がある。従来のバーチャルオフィスサービスにコワーキングスペースを融合させることで、利用者のニーズにより柔軟に対応できるようになるだろう。特に、渋谷という立地を活かしたネットワーキングの機会創出や、短時間から利用可能なドロップイン方式の採用は、多様な働き方を支援する上で重要な要素となる。

一方で、今後の課題としては、コワーキングスペースの稼働率の維持や、バーチャルオフィス利用者とコワーキングスペース利用者の需要バランスの調整が挙げられる。これらの課題に対しては、利用者のフィードバックを積極的に収集し、サービス内容や料金体系を柔軟に調整していく必要があるだろう。また、他のバーチャルオフィス事業者との差別化を図るため、地域コミュニティとの連携やイベント開催など、付加価値の創出も検討すべきだ。

今後、レゾナンスには単なるスペース提供にとどまらず、利用者のビジネス成長を支援するプラットフォームとしての進化が期待される。例えば、会員同士のマッチング機能やビジネススキル向上のためのワークショップ開催、さらには金融機関や専門家との連携による経営支援サービスの提供など、総合的なビジネスエコシステムの構築が、次なる成長戦略として考えられる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「【2024年9月2日】バーチャルオフィス「レゾナンス」初のコワーキングスペース付き店舗「レゾナンスコワーキング渋谷店」をOPEN！ビジネスに役立つサービスがさらに進化！ | 株式会社ゼニスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000046302.html, (参照 24-08-22).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ビジネススキル」に関するコラム一覧「ビジネススキル」に関するニュース一覧