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公開：2025-03-15

TxToがタックスナップに請求書・見積書機能を追加、フリーランスのバックオフィス業務が効率化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• TxToがタックスナップに請求書・見積書機能を追加
• 確定申告と請求書作成が同一アプリで完結可能に
• 取引先情報の管理と書類の自動生成を実現

TxToのタックスナップが請求書・見積書機能でバックオフィス業務を効率化

株式会社TxToは、確定申告アプリ「タックスナップ」に新たな請求書・見積書機能を2025年3月13日にリリースした。マイナンバーカードとスマートフォンで確定申告が完結できるタックスナップに、請求書作成機能が統合されることで、フリーランスや個人事業主のバックオフィス業務の効率化が進むことになった。^[1]

タックスナップの新機能では、取引先情報や品目情報を登録することで請求書や見積書が自動で生成され、PDF形式でのダウンロードと送付が可能となっている。AIによる自動仕訳機能と組み合わせることで、確定申告時の帳簿付けから請求書発行までをシームレスに実行できるようになるだろう。

TxToは今後、請求書発行と同時に売掛金を自動仕訳登録する機能や、入金時に売掛金を自動消込する機能の導入を予定している。発生主義会計への対応を強化することで、フリーランスや個人事業主の会計業務の正確性と効率性をさらに向上させる方針だ。

タックスナップの新機能まとめ

タックスナップの詳細はこちら

発生主義会計について

発生主義会計とは、取引が発生した時点で収益や費用を認識する会計処理方式のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 実際の入出金に関係なく、権利や義務が確定した時点で記帳
• 期間損益の正確な把握が可能で、経営状態を適切に反映
• 売掛金や買掛金などの債権債務管理が重要

タックスナップでは将来的に売掛金の自動仕訳登録と入金時の自動消込機能を実装することで、発生主義会計への対応を強化する予定だ。これにより個人事業主やフリーランスのユーザーは、より正確な会計処理と効率的な債権管理を実現できるようになるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「スキマ確定申告アプリ「タックスナップ」にて「請求書・見積書機能」が新たにリリース | 株式会社TxToのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000122860.html, (参照 25-03-15).

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