ZEISSが新双眼鏡Conquest HDXシリーズを発表、優れた光学性能と堅牢性を兼ね備えたオールラウンダーとして注目

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

株式会社ケンコー・トキナーより

記事の要約

ZEISSが新双眼鏡Conquest HDXシリーズを発表
優れた光学性能と堅牢性を兼ね備えたオールラウンダー
2024年11月頃より販売開始予定

ZEISSの新双眼鏡Conquest HDXシリーズが日本で発売へ

株式会社ケンコー・トキナーは2024年8月20日、ZEISSの新しい双眼鏡シリーズ「Conquest HDX」の販売を2024年11月頃より開始すると発表した。このシリーズは8×32、10×32、8×42、10×42、8×56、10×56、15×56の7モデルで構成されており、優れた光学性能と堅牢性を兼ね備えたプレミアムなオールラウンダーとして位置付けられている。^[1]

Conquest HDXシリーズは、HDコンセプトによる優れた光学システムを採用しており、高い光透過率と色収差の低減を実現している。また、マグネシウム合金ハウジングの採用により、従来のConquest HDモデルと比較して軽量化を達成しつつ、高い耐久性を確保している。

さらに、エルゴノミクスデザインの追求により、速くて正確かつスムーズなフォーカスが可能となっている。また、レンズには撥水コートLotu Tecと光透過率を向上させるT*コーティングが施されており、鮮明な画像を楽しむことができる。これらの特長により、Conquest HDXシリーズは自然観察愛好家に適した製品となっている。

Conquest HDXシリーズの特長まとめ

	光学性能	構造	操作性	レンズコーティング
主な特徴	HDコンセプトによる高性能	マグネシウム合金ハウジング	エルゴノミクスデザイン	Lotu TecとT*コーティング
利点	高い光透過率と色収差低減	軽量化と高耐久性	スムーズなフォーカス操作	撥水性と高い光透過率
モデル	7モデルをラインナップ	全モデルで採用	全モデルで採用	全モデルで採用

HDコンセプトについて

HDコンセプトとは、ZEISSが開発した優れた光学システムのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

特性の異なる複数のレンズを組み合わせた最適化
90%以上の高い光透過率を実現
色収差を低減する非球面レンズと超低分散(ED)レンズの採用

Conquest HDXシリーズではこのHDコンセプトが採用されており、高い光学性能を実現している。さらに、FieldFlatternerテクノロジーなどのZEISS独自の設計技術により、視野全体で高い解像度を得ることができる。これにより、自然観察や野鳥観察などの用途で、より鮮明で色忠実度の高い映像を楽しむことが可能となっている。

参考サイト

^ 株式会社ケンコー・トキナー. 「ZEISS（ツァイス）から、"プレミアムなオールラウンダー"双眼鏡「Conquest HDX 8×32 / 10×32」「Conquest HDX 8×42 / 10×42」「Conquest HDX 8×56 / 10×56 / 15×56」発売 | 新製品情報 | ケンコー・トキナー」. https://www.kenko-tokina.co.jp/newproducts/conquesthdx_news202408.html, (参照 24-08-23).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。