ArduinoがNanoシリーズ拡張ボード「Arduino Nano Connector Carrier」を発表 スイッチサイエンス販売予定

PR TIMES より
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記事の要約
- Arduino Nanoシリーズ拡張ボード「Arduino Nano Connector Carrier」発表
- Qwiic、Groveモジュール、MicroSDカードスロット搭載
- スイッチサイエンスが準備次第販売開始予定
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Arduino Nano Connector Carrier発表
Arduino社は2025年5月21日に、小型開発基板「Arduino Nano」シリーズの機能拡張ボード「Arduino Nano Connector Carrier」を発表した。このキャリアボードは、様々なモジュールを容易に接続できる設計となっているのだ。
QwiicおよびGrove規格のモジュールをプラグアンドプレイで利用できるほか、MicroSDカードスロットも搭載している。これにより、データロギングやEdge AI、リアルタイムストレージといった用途にも対応できるようになっている。
Arduino Nano Connector Carrierは、様々なArduino Nanoシリーズに対応しており、電圧スイッチの切り替えで3.3Vまたは5Vのボードを選択できる。28mm x 43mmのコンパクトなサイズで、幅広い用途での利用が期待される。
Arduino Nano Connector Carrierの仕様と販売情報
項目 | 詳細 |
---|---|
インターフェース | 2 x Groveアナログ/デジタルコネクタ、1 x Grove I2Cコネクタ、1 x Grove UARTコネクタ、1 x Qwiic I2Cコネクタ、1 x MicroSDカードリーダー、Nanoピンヘッダコネクタ |
電圧 | 3.3 VDC / 5 VDC 切替可能 |
寸法 | 28 mm x 43 mm |
動作温度 | -40℃~+85℃ |
対応Nanoボード(3.3V) | Nano ESP32、Nano 33 IoT、Nano 33 BLE、Nano 33 BLE Rev2、Nano 33 BLE Sense、Nano 33 BLE Sense Rev2、Nano RP2040 Connect、Nano Matter、Nano R4 |
対応Nanoボード(5V) | Arduino Nano、Nano Every |
型番 | ARDUINO-ASX00061 |
商品名 | Arduino Nanoコネクタキャリア |
価格(税込) | 2,640円 |
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Arduino Nanoシリーズとキャリアボード
Arduino Nanoシリーズは、小型で多機能なマイクロコントローラーボードとして人気が高い。様々なセンサーやアクチュエーターと接続し、様々な電子工作プロジェクトに利用できるのだ。
- 小型で扱いやすい
- 豊富な周辺機器との互換性
- 多様なアプリケーション開発が可能
この「Arduino Nano Connector Carrier」は、Arduino Nanoシリーズの機能をさらに拡張し、より高度なプロジェクトの実現を可能にする製品だ。
Arduino Nano Connector Carrierに関する考察
Arduino Nano Connector Carrierは、既存のArduino Nanoシリーズの利便性を向上させる優れた拡張ボードである。QwiicやGroveコネクタの採用により、様々な周辺機器との接続が容易になり、開発効率の向上が期待できる。しかし、価格がやや高価である点が課題となる可能性があるだろう。
今後、より多くの周辺機器との互換性が確保されることで、より幅広い用途への展開が可能になるだろう。また、より低価格なモデルの登場も期待したい。さらに、より高度な機能、例えば、ワイヤレス通信機能の追加なども検討されるべきだ。
Arduino Nano Connector Carrierは、Arduino Nanoシリーズの潜在能力を最大限に引き出す製品である。今後、このボードを活用した様々な革新的なプロジェクトが登場することに期待したい。その普及によって、電子工作やIoT開発の裾野がさらに広がるだろう。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「ArduinoがNanoシリーズ機能拡張ボード「Arduino Nano Connector Carrier」を発表、スイッチサイエンスは準備が出来次第販売予定 | 株式会社スイッチサイエンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000064534.html, (参照 25-05-23). 2612
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