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公開：2024-09-03

Ji4pe生命倫理セミナー、患者市民の研究倫理宣言骨子案を検討、ヘルシンキ宣言を患者視点から再考

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 生命倫理セミナーが9月3日に開催
• 患者視点からヘルシンキ宣言を発信
• 「患者市民の研究倫理宣言」骨子案を検討

Ji4pe主催の生命倫理セミナーで患者市民の研究倫理宣言を検討

一般社団法人医療開発基盤研究所は2024年9月3日に生命倫理セミナーを開催する。このセミナーはJi4peの生命倫理Working groupメンバーによる月例セミナーで、ヘルシンキ宣言について患者視点から発信してきた実績がある。今回は神奈川歯科大学の栗原千絵子先生を講師に迎え、「患者市民の研究倫理宣言（骨子案）」の検討を行う予定だ。^[1]

セミナーは2024年9月3日の18時30分から20時まで開催される。参加費はJi4pe会員は無料だが、非会員の場合は3,300円となっている。ただし初回参加時に入会申請を行い承認された場合、次回以降は会員として無料で参加できるという仕組みになっている。このセミナーは医療研究における患者の権利や倫理的配慮について深く議論する貴重な機会となるだろう。

参加を希望する場合は事前申込が必要で、申込フォームはGoogleフォームを使用している。申込後、当日のアクセスURLが事前申込画面にて通知される仕組みとなっている。このセミナーは医療関係者だけでなく、患者や一般市民にとっても医療研究の倫理について学ぶ重要な機会となる可能性が高い。

セミナーの概要情報

ヘルシンキ宣言について

ヘルシンキ宣言とは、人間を対象とする医学研究の倫理的原則を定めた国際的なガイドラインのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 被験者の福利を科学的・社会的利益よりも優先
• インフォームド・コンセントの重要性を強調
• 倫理委員会による研究計画の事前審査を義務付け

このセミナーでは、ヘルシンキ宣言を患者視点から捉え直し、「患者市民の研究倫理宣言」の骨子案を検討する。これは医学研究における患者の権利や立場をより明確にし、研究倫理の在り方に新たな視点を提供する試みといえる。Ji4peの生命倫理Working groupによる継続的な活動は、医療研究の倫理的基準の発展に重要な貢献をしていると考えられる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「生命倫理セミナーのご案内 | 一般社団法人医療開発基盤研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000114508.html, (参照 24-09-03).
2. Google. https://blog.google/intl/ja-jp/

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