公開:

ShirofuneがBigCommerce API連携機能を提供開始、LTVベースの広告運用最適化が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ShirofuneがBigCommerce API連携機能を提供開始、LTVベースの広告運用最適化が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • ShirofuneがBigCommerceとのAPI連携機能を開始
  • LTVとCPOの自動算出・可視化が可能に
  • 全ユーザーが追加料金なしで利用可能

ShirofuneがBigCommerceとのAPI連携機能を提供開始

株式会社Shirofuneは広告運用自動化ツール「Shirofune」においてEコマースプラットフォーム「BigCommerce」とのAPI連携機能の提供を2024年9月6日に開始した。この機能により BigCommerceから収集した注文データを元に各広告媒体やキャンペーン、クリエイティブごとのLTVやCPOを自動で算出・可視化することが可能になった。[1]

この新機能はShirofuneの全ユーザーが追加利用料なしで利用できる。BigCommerceは世界150ヵ国で55,000のEC店舗が利用している大規模なEコマースプラットフォームであり、主に英語版Shirofuneでの展開を目的に開発された機能だが、日本語版でも提供される。

LTVの高い新規顧客獲得に繋がった成果をベースにその後の広告運用を自動で最適化することが可能になる。BigCommerceのデータから算出するCPOやLTVといった長期実績、そこから導き出す予測LTVを基準にすることで、リピート見込みの高い新規顧客の獲得と売上増に繋がる評価や最適化を自動で行うことができるのだ。

ShirofuneのBigCommerce API連携機能の特徴

機能概要 利用対象 設定方法
データ収集 BigCommerceから注文データを収集 全ユーザー Store-level APIアクセストークンとストア名を入力
自動分析 LTVやCPOを自動算出・可視化 全ユーザー 基本的なutmパラメータの付与が必要
最適化 LTVベースの広告運用自動最適化 全ユーザー 自動で実行
追加費用 無料 全ユーザー(無料トライアル含む) 不要
Shirofuneの詳細はこちら

LTVについて

LTVとは「Customer Lifetime Value(顧客生涯価値)」の略称で、1人の顧客がもたらす長期的な収益を表す指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 顧客の長期的な価値を数値化
  • 顧客獲得コストの妥当性評価に活用
  • マーケティング戦略の最適化に貢献

ShirofuneのBigCommerce API連携機能では、このLTVを自動で算出・可視化することが可能になった。これにより、EC事業者は単発の取引だけでなく、顧客の長期的な価値を考慮した広告運用や顧客戦略を立てることができる。LTVを基準とした最適化により、リピート見込みの高い新規顧客の獲得と売上増加につながる効果的な広告運用が実現できるのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「広告運用自動化ツール「Shirofune」でECプラットフォーム「BigCommerce」API連携機能の提供を開始 | 株式会社Shirofuneのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000016578.html, (参照 24-09-07).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「マーケティング」に関するコラム一覧「マーケティング」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。