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SASIとは?意味をわかりやすく簡単に解説

text: XEXEQ編集部


SASIとは

SASIは1979年にShugart Associatesによって開発されたハードディスクドライブ用のインターフェース規格です。当時の8インチフロッピーディスクドライブで使用されていたShugart Associates Standard Interfaceを基に設計されました。

SASIは、ハードディスクドライブとコンピュータを接続するための業界標準規格として普及しました。この規格は、後にSCSI(Small Computer System Interface)として知られるようになります。

SASIインターフェースは、8ビットパラレルデータ転送を採用し、最大1.5MBpsのデータ転送速度を実現しました。また、1台のコントローラーに最大8台のデバイスを接続できるマルチデバイス対応も特徴の1つです。

SASIコマンドセットは、読み取り、書き込み、シーク、フォーマットなどの基本的な操作を提供しました。このコマンドセットは、後のSCSIでも引き継がれ、拡張されていきます。

SASIインターフェースの登場により、ハードディスクドライブの性能と信頼性が向上し、コンピュータシステムの発展に大きく貢献しました。その後、SCSIへと進化を遂げ、長年にわたってストレージインターフェースの主流となったのです。

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